1泊2日湯原温泉の旅。『ゆばらのお宿米屋』宿泊記。

      2015/03/14

この週末に,岡山県の湯原温泉に1泊2日の小旅行に行ってました。新ブログでの初の旅行記です。ネタはたまる一方なんですが,まだまだWORDPRESSの使い方を勉強中。。。

きっかけは妻とのこんな会話から。

じいじとばあばが温泉に行かない?って言ってるけど。

ん??どゆこと???

丹波篠山にお墓参りしたいらしい。

運転手して欲しいんだって~。ご褒美に温泉でもどう?って。

あ~ね。行く行く~(^^♪

  • 妻の両親にとっては,運転手つきでお墓参りに行ける。しかも可愛い孫と一緒にお泊りできる!
  • 娘@1歳8か月にとっては,大好きなじいじとばあばと一緒にいられる。
  • 私たち夫婦にとっては,タダで温泉にお泊りできる~。それで親孝行になる!

つまりはみんながウレシイ素敵な親孝行旅という訳。

湯原温泉は露天風呂番付西の横綱らしい。

丹波篠山でお墓参りをした帰りに寄れそうな範囲で選んだのは,湯原温泉。

湯原温泉(ゆばらおんせん)は,岡山県県北の真庭市湯原温泉・豊栄(旧:湯原町)にある温泉。温泉指南役や環境問題,まちづくりに地域として力を注いでいる。野口冬人による諸国露天風呂番付で西の横綱にランクされた「砂湯」で知られる。また南にある下湯原温泉・足温泉・真賀温泉・郷緑温泉との5つを総称して「湯原温泉郷」とも称される。湯郷温泉,奥津温泉とともに美作三湯と呼ばれている。
「Wikipedia」から引用。

『ゆばらのお宿米屋』に到着。

高知を出発して,お昼に丹波篠山でお墓参りをして,お宿に到着したのは,16:00頃。総走行距離500Kmを超える道中でした。大人も疲れる長丁場にも関わらず,愛娘@1歳8か月は終始ご機嫌でお利口さんにしてくれてました。ずっとチャイルドシートの隣で遊んでくれてたじいじは相当疲れたんじゃないかな~。。。(^_^;)

外観@ゆばらの宿米屋

今回選んだお宿は『ゆばらの宿 米屋』さん。7年ほど前の,お正月の家族旅行で泊まって以来2度目の訪問です(7年前の記憶は,お宿の外観くらいしかなかった。。。)。

お部屋の様子

チェックインに少し手間取りました。お宿としては子供がいることを想定していなかったような気配。

お部屋@ゆばらの宿米屋

案内されたお部屋がこちら。新しくはないけど手入れは行き届いてる感じ。正方形のお部屋は意外と広く感じるものですね。

まずはビールでしょ@ゆばらの宿米屋

荷ほどきをして,とりあえずはビール(笑)。館内の自販機で買ってきました。390円。こうやってとりあえず飲むビールって美味しいですよね~。とっても幸せ。

続いて温泉に入ります。

ビールで喉を潤した後は,お風呂に入ります。さすがに写真はありません。
『米屋』さんのお風呂は,大浴場・中浴場+小浴場(半露天風呂)とあって,19:00~19:30の間に男女の入れ替えが行われます。温泉旅館にしては特にこれといった特徴もないような造りでしが,泉質がとっても好みのものでした。何というか,とても柔らかいお湯って感じ。大中ともにあった半露天の「壺湯」は,湯温はぬるい感じで,長いこと浸かっていられてとても良かったです。
長距離を運転して来た身体の疲れもすっかり取れて寛げました。
ただ一つ難点が。脱衣所の脱衣を入れる棚が狭いのなんの。30cm四方くらいしかなく,3区画くらい使わないといけない感じでした。

【お風呂の性質】

  • 泉質:低張性アルカリ性高温泉
  • 泉温:52度
  • PH値:9.23
  • 浴用効能:神経痛・筋肉痛・慢性皮膚病・慢性消化器病・慢性リュウマチ・骨及び関節の運動器障害・ヒステリー等神経症・不眠症・動脈硬化症・疲労回復

『ゆばらの宿 米屋』公式ホームページより引用

旅館での楽しみの一つ。それはお食事。

お待ちかねの夕食タイムです。

お風呂からあがって,一息ついたところでお待ちかねの夕食タイム。
夕食は,地下の食堂みたいなところでいただきます。旅館の趣はあまり感じられません。せっかくお宿の外観は,江戸時代の宿場町風でオシャレなのに,ちょっと惜しい感じがしますね。

夕食全体写真@ゆばらのお宿米屋

お席に案内されると,お料理の大半は配膳されていました。海の幸・山の幸満載です。主要なところで,

  • 美作牛のステーキ。
  • 境港直送の松葉蟹。甲羅焼も。
  • 名物らしい鮎の甘露煮。
  • 写真には写ってないけど,お造りも。

炊込みご飯@ゆばらの宿米屋

名物仲居さんみたいな方がやってきて,一通りの料理の説明をして下さいます。
まずは,「悪酔いしないように炊込みご飯をちょっとだけ用意してるので,それから食べて下さいね。」とのこと。

前菜@ゆばらの宿米屋

炊込みご飯をいただいたところで,前菜とともに生ビールをいただきます。岡山名物の「ままかり」が入ってたのはちょっぴり嬉しい。奥の「汲み上げ豆腐」も美味しかったです。「鮎の甘露煮」はお宿の自慢とあって,思った以上に美味しかった。鮎があんまり得意じゃない妻も,「これは美味しい!」と言ってました。

美作牛@ゆばらの宿米屋

そろそろ美作肉も焼きましょうかね。着火マンを置いてくれていて,自分たちのペースで火を着けて食べられるのは嬉しい配慮。妻がお肉が食べられない人なので,私が2人前いただきました。

天ぷら@ゆばらの宿米屋

「天ぷら」がやってきました。この時点で生ビール3杯目。既にお腹いっぱいになって来つつあります。

仕上げにはご飯とお吸い物。デザートも用意されてたのですが,とてもじゃないけど食べきれないので,お断りをしました。個人的には,もっと量は少なくていいので,もうちょっと質を上げてもらえた方が嬉しい感じですかね。でも,十分美味しかったですよ。お腹いっぱいで満足してお部屋に戻ったのでした。

お部屋で娘を寝かせつけながら一緒に眠ってしまい,2時間ほど眠った後で,再び妻とビールを少しいただいてから就寝しました。

一夜明けての朝食。

朝食@ゆばらの宿米屋

翌朝の朝食。昨夜と同じお席でいただきます。昨夜の仲居さんが「昨夜は少ししか食べてなかったからお腹空いたでしょう?」って(笑)「いやいや。十分いただきましたから。」
まあ,それでもお腹は空いてるんですけどね。
朝食はすこぶるシンプル。旅館の朝食って何か嬉しい。ついつい食べ過ぎてしまうのは何ででしょうね?ご飯もお代わりしちゃいました。

トラブル発生!

いざ出発しようとしたその時!まさかの緊急事態。車のバッテリーがあがってしまってました。。。ライトをつけっぱなしにしてたという訳でもないのに何でだろ?前夜冷え込んだせいでしょうかね。。。
お宿の方にお話しすると,急いでお宿の車を回してくれました。お宿の車とケーブルを繋いで無事にエンジンがかかった時のほっとしたこと。早急な対応に感謝です!

無事に車のエンジンもかかったところでいざ出発。スタッフの藤田さんが家族の集合写真を撮ってくれました。車が見えなくなるまで見送って下さった姿がとても印象的。

まとめ

スタッフは感じもいいし,特にトラブルに気持ち良く対応していただいたこともあって,総じていいお宿だと思います。
ただ,今回は多分19,800円くらいのプランだったと思うのですが,少し高いかな~というのが正直なところ。湯原温泉に行く機会があればまた泊まりたいお宿ですが,なかなか湯原温泉に行く機会ってないんですよね(^_^;)

DATA of 『ゆばらの宿 米屋』

  • 住 所:岡山県真庭市湯原温泉387番地1
  • 電 話:0867-62-3754
  • ホームページ:http://www.komeya.co.jp/index.html

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