須崎の鍋焼きラーメン有名店『ばさら』が市内に出店!【高知市追手筋】
『ばさら』が2号店となる追手筋店を出店!
須崎名物鍋焼きラーメンの有名店,『ばさら』がその2号店となる追手筋店を出店したという情報を入手したのは2ヶ月ほど前のこと。行きたいな〜と思いつつすっかり忘れてました(^_^;)
それが,柏島の帰りに道の駅かわうその里すさき『とれた亭』で鍋焼きラーメンセットを食べたことでふと思い出し,平日のランチに先日行ってきました。
とある平日の11:40頃,『ばさら 追手筋店』に到着。
お店は,追手筋を少し北に入ったところにありました。須崎の本店は,1度だけ行ったことがありますが,そちらは基本は居酒屋なのに対し,追手筋店は鍋焼きラーメン専門の様子。店内も木目を基調とし,本店とは全然雰囲気の違うお店でした。
須崎名物鍋焼きラーメンって何なのか?
鍋焼きラーメン七つの定義
いきなりですが,鍋焼きラーメンって何でしょう?

須崎名物鍋焼きラーメン七つの定義
- スープは,親鳥の鶏がら醤油ベースであること
- 麺は細麺ストレートで少し硬めに提供されること
- 具は,親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
- 器は土鍋(ホーロー,鉄鍋)であること
- スープは沸騰した状態で提供されること
- たくあん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
- 全てに「おもてなしの心」を込めてること
お店の看板にも出てた「須崎名物鍋焼きラーメン七つの定義」をまずは引用。1〜6までは納得!7はお店によるかもです。ちなみに,こちらの『鍋焼きラーメンばさら 追手筋店』は店員さんの感じもとっても良く,難なく7もクリアしてました。
ラーメンとは似て非なるもの
地元大好きな高知県民にとってはもはや説明するまでもない「鍋焼きラーメン」ですが,このBlogを見ていただいた県外の方のために少し個人的見解を補足しときますね。
「鍋焼きラーメン」は高知が誇るB級グルメの1つなんですが,ラーメンだと思って食べるとイマイチかもなんです。ラーメンじゃなくて「鍋焼き」ラーメンなんです。醤油ラーメン・豚骨ラーメン・塩ラーメンといったラーメンの中の1ジャンルじゃなくって,ラーメン・うどん・蕎麦と並列な感じ。
ラーメンとは似て非なるものなんです。まあ,管理人のただの個人的見解です。あ。でも,私は鍋焼きラーメン大好きなんで誤解のないように!
久々の『ばさら』の「鍋焼きラーメン」
券売機に戸惑う・・・
本題に戻ります。入店していきなり戸惑ったのが,まさかの食券制で券売機で食券を買って注文するってこと。鍋焼きラーメンで他にそんなお店ありますかね?よく分からないまま,「鍋焼きラーメン(大)」を頼んで席に着きました。
須崎の本店には,「唐揚げセット」みたいなメニューがあったように記憶してますが,追手筋店にはセットメニュー的なものはないみたいですね。それと少しづつ微妙に高い値段設定。
「鍋焼きラーメン(大)」
まずは古漬けが運ばれてきました。基本に忠実な酸味のある古漬け。でも,この時点で「ライス」を頼むのを忘れてたことに気づく私・・・。「ライス」がないと,古漬けを食べるタイミングが難しいのは私だけ??

「鍋焼きラーメン(大)」
思った以上に早くものの4〜5分くらいで,「鍋焼きラーメン(大)」(750円)のちゃっくど~ん!
もちろんスープはぐつぐつと沸騰した状態での着丼。でも・・・ん?んん?卵は~?まさかのトッピング仕様??
と思ったら,中に潜んでました。
卵が上に乗っかってるのと乗っかってないのとでは,見栄えが全然違うと思うんですけどどうでしょう?
人それぞれ好みが別れるところでしょうが,私は卵は,こんな感じで適度に火が入ったところで崩して麺に絡めて食べるのが好みです。ただし,スープに溶け込んで濁るのを避けるため,細心の注意を払って麺に絡めていただきます。
まとめ
比較的少食な私でも大にしといて正解かなってくらい,麺は少なめでした。でも,次回は小+ライスの方がいいかな〜。やっぱり鍋焼きラーメンにはライスが合いますよね。個人的には値段設定が少し高いし,親鶏ももう少し大きめに切ってもらった方がいい感じだし,味はダントツ『橋本食堂』が好みだと再認識したものの,市内で本場の鍋焼きラーメンが食べられるようになったの嬉しいな〜と思った次第。
またまたランチの選択肢が増えて嬉しい限りです。飲んだ後の〆の鍋焼きラーメンもいいかも!
DATA of 『鍋焼きラーメンばさら 追手筋店』
- 住 所:高知市追手筋1丁目7番14号
- 定休日 :月曜日
- 営業時間:昼 11:00~14:00(土日は~14:30)
夜 18:00~24:00