羽田空港 国際線 キャセイパシフィックラウンジ訪問記/名物の担担麺は噂どおりのウマさ!JGCでも利用可能!
2017/11/30
キャセイパシフィック航空のファーストクラスで香港へ!
Cathy Pacific(CX;キャセイパシフィック航空)のファーストクラスで香港に行ってきました。
British Airways(BA;ブリティッシュエアウェイズ)のAvios(マイル)で発券したキャセイパシフィックのファーストクラスに搭乗するのが目的の香港への旅。
ファーストクラスの搭乗記はこの次の記事に譲るとして,今回は羽田空港国際線ターミナルのCathay Pacific Lounge(キャセイパシフィック・ラウンジ)のお話です。
羽田空港国際線ターミナルに入ったのは12:17。
搭乗予定のCX549は16:10発の予定なので,たっぷりと時間があります。
CXのカウンター(Jカウンター)はまだオープンしてませんでしたが,モバイルチェックインしていたので問題ありません。
そのままセキュリティチェックを受けて出国しました。
羽田空港「キャセイパシフィック ラウンジ」の概要
基本情報

Cathay Pacific Lounge(HND)
出国後は,同じ oneworld(ワンワールド)の JALファーストクラスラウンジに立ち寄ることもできたのですが,キャセイパシフィック・ラウンジに直行することに。
ラウンジ名 | キャセイパシフィック・ラウンジ |
---|---|
所有者 | Cathy Pacific |
場 所 | 国際線ターミナル 6階(エアサイド;114番ゲート付近) |
営業時間 | 07:30~17:00 |
羽田のキャセイラウンジは,特にファーストクラス向けラウンジが用意されている訳でもなく,ビジネスラウンジとの共用。
それでもあえてキャセイパシフィック・ラウンジの方を選んだのは,名物の「担担麺」を食べるため(笑)
羽田発のワンワールド便をここしばらく利用する機会がなかったので,キャセイパシフィック・ラウンジには行ったことがなかったんですよね。
なお,JALグローバルクラブ(JGC;JAL GLOBAL CLUB)会員も利用可能です。
「キャセイパシフィック・ラウンジ」内部の様子
それでは早速中に入ってみましょう。
各種ソファーやデザイナーチェアが並ぶラウンジエリアは,三面ガラス張りでとても明るい空間。
窓の外には出発を待つ飛行機が一望できます。
座席数は190席と,本拠地香港以外の自社ラウンジとしては最大級の広さを誇ると言います。

バー
こちらはバーコーナー。セルフの生ビールサーバーもありましたが,こちらで注いでもらった生ビールのお味はやはり格別。

ビューロー
ビジネスエリアにはiMacが4台。iMacってやっぱりカッコいいですね。
スポンサーリンク
キャセイパシフィック・ラウンジでのお食事
ホテルオークラクオリティのラウンジ飯
さて,お昼ごはんをいただくべく,ダイニングエリアに移動してきました。
羽田のキャセイラウンジでは飲食の「質」も重視し,ラウンジ内で提供されるフード類は全てホテルオークラのプロデュースによるもの。
フードバーに並ぶアペタイザー類はどれも美しく,そして美味しそう。

かぼちゃプリン,あんみつ等のデザートも並ぶ
THE NOODLE BAR(ザ・ヌードルバー)
ビュッフェメニューが少ないなんて思ったら大間違い。何と言ってもキャセイパシフィック・ラウンジには,CX名物の The Noodle Bar(ザ・ヌードルバー)がありますからねー。

The Noodle Bar

キャセイ名物「ザ・ヌードルバー」のメニュー
お昼の時間帯に提供されるメニューがコチラ。
担担麺
Dan Dan Noodles
ワンタン麺
Won Ton Noodles
鶏ザーサイ麺
Chicken Noodles
豚骨麺
Pork Bone Broth Noodles
-------
チャーシューまん
Steamed Barbecue Pork Bao
ビーフカレーライス
Beef Curry with Rice
海老マカロニグラタン
Scrimp Macaroni Gratin
フレンチトースト
French Toast
何と言っても有名なのは「担担麺」と「フレンチトースト」でしょう。個人的にはホテルオークラ特製「ビーフカレーライス」に惹かれます。JALカレーとどっちが美味しいんでしょうか?
なお,朝食時(7:30~11:00)には,「和朝食」や「中華粥朝食」が提供されるそうです。
名物の「担担麺」は予想を遥かに超える美味しさ!
ひとまず「カジキのハニーマスタード和え」「マカロニサラダ」等とともにビールをいただきました。
咽も潤ったところで次はいよいよ「担担麺」をいただくことに。こちらの呼び出しブザーをもらって待つことほんの1分ほど。

「担担麺」
ついに「担担麺」とご対面。早速いただきまーす!
出来立てで熱々,モッチモチつるつるの麺に絡みつく濃厚な胡麻の香りと味。これはウマい!
みなさんが美味しい美味しいとおっしゃる中,所詮はラウンジ飯という範疇での美味さだろうと半ば高を括っていたのですが,これは本当に美味しい!
かなりのスモールポーションで供されるので,少食の私でも軽く2〜3杯はイケそうです。珍しくスープまで飲み干してしまいました。
・・・そして小一時間が経過。

「ワンタン麺」
担担麺のお代わりでもよかったのですが,せっかくの機会なので「ワンタン麺」をいただいてみることにしました。
これはこれで美味しいけど,担担麺の美味しさには敵いませんかね。黄ニラの香りが本場ほどじゃないのがその一因でしょうか。
ファーストクラス搭乗が控えているので,さすがに食事はこのあたりで控え,こちらのオットマン付きのリラックスチェアで寛いで過ごしました。
ビールも控え,エスプレッソで我慢我慢(苦笑)。

「エッグタルト」
そう言えば普段は甘いものなんか食べないのに,ふと気になって取った「エッグタルト」が美味しくてびっくり。
まとめ
あわよくばJALファーストクラスラウンジに移動してラウンジホッピングでもしようかと思っていたのですが,CXラウンジのあまりの居心地の良さにわざわざ移動する気にもならず,搭乗までの時間をずっとこちらでのんびりと過ごしました。
担担麺が予想を遥かに超える美味しさだったのもさることながら,日系(ANAやJAL)のラウンジに見られるような混雑がないこともCXラウンジの良さですね。
個人的には,羽田のビジネスラウンジの中ではCXラウンジが圧倒的にナンバーワンラウンジだと感じた次第。ワンワールド利用時には間違いなくこちらを利用することになりそうな気がしています。ていうか近いうちにまた行きたい!