香港国際空港 キャセイパシフィック THE PIER(ザ・ピア)ファーストクラスラウンジもステキ!
香港国際空港でキャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジホッピング
あまりにも快適すぎた「THE WING(ザ・ウィング)」に後ろ髪を引かれつつ,もう一方の「THE PIER(ザ・ピア)」にも行ってみることにしました。
せっかくのCathy Pacific(CX;キャセイパシフィック航空)のファーストクラス利用。どうせなら香港國際機場(Hong Kong International Airport;香港国際空港)に2つあるというCXのファーストクラスラウンジの両方ともを体験してみたいと思うのがマイラーの性(笑)。
そんなわけで今回の記事は,「THE PIER(ザ・ピア)」のラウンジレポートをお届けします。
キャセイパシフィック「 THE PIER(ザ・ピア)」ファーストクラスラウンジ訪問記
基本情報/THE PIER, First
ラウンジ名 | The Pier, First;「ザ・ピア」ファーストクラスラウンジ |
---|---|
所有者 | Cathy Pacific |
場 所 | ターミナル1 6階 63番ゲート付近 |
営業時間 | 05:30~24:30 |
ラウンジの場所
ラウンジの場所は63番ゲート付近。

画像引用元:Cathay Pacific公式サイト
とても広い香港国際空港。THE WING(ザ・ウィング)からだと軽く10分以上はかかりますかね。ただ,CX548の搭乗ゲートが66番ですぐ近くだったので,ここだと搭乗ギリギリまで過ごせそうでいい感じ。
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「THE PIER 玉衡堂 First Class Lounge 」に潜入!

THE PIER 玉衡堂 First Class Lounge
やって来ました「THE PIER 玉衡堂 First Class Lounge 」。
このエスカレーターを降りたところがラウンジのエントランス。
受付を済ませ入室すると,そこはホテルのロビーのような空間が広がります。ていうかコレ,廊下なんですけどねー。

閱覽間(The Bureau)
フロアを奥に進むと,右手には閱覽間(The Bureau;ザ・ビューロー)なるワークスペース。iMacが設置されたブースが6室。落ち着いた雰囲気でいかにも快適そうな半個室空間です。

悠然軒(The Retreat)
そしてそのすぐ対面には「悠然軒(The Retreat;ザ・リトリート)」。
シャワーはもちろんのことフットマッサージだって受けられますが,ここの最大のウリは何と言っても恬逸間(Day Suites;デイ・スイート)でしょう。
極上の快適空間「ザ・リトリート」
滑走路の穏やかな風景を楽しめるデイ・スイート(8室)でくつろぎのひとときをお過ごしください。 デイベッド,読書用ライト,プライバシーカーテンを完備,デイ・スイートはご搭乗前のひとときに仮眠をとったり,静かな環境でお仕事を進めるのに最適な空間です。
他人様のブログ等で中の様子を拝見しましたが,「浴泉居(CABANAS;カバナ)」のインパクトには及ばないというのが率直な印象です。

饌薈廳(The Dining Room)
こちらは「饌薈廳(The Dining Room;ザ・ダイニング)」。オールアラカルトのメインダイニングです。
「THE WING(ザ・ウィング)」の方で粽(ちまき)と担担麺を食べたばかりだし,この後ファーストクラスでの朝食も控えていたので,グッと我慢。
先ほどの「逸雅閣(The Haven Restaurant;ザ・ヘイブン)」の食事のレベル,そしてコレまでのファーストクラス搭乗経験から鑑みるに,機内で食べるよりもどう考えたってこちらの「ザ・ダイニング」で食べておく方が得策な気がしますけど,そこはさすがにファーストクラスに敬意を表し,やっぱり断念。
次回は是非とも「ザ・ダイニング」での食事も楽しみたいものです。

輕饌坊(The Pantry)
なお「輕饌坊(The Pantry;ザ・パントリー)」の方にもこういった感じの朝食が用意されていました。

酌醇吧(The Bar)
バーカウンターも素敵です。
さて,カバナでシャワーも浴びていることだし,食事もファーストクラスでの機内食に期待するということになると,後はのんびりと過ごすだけ。
それにはこの空間がピッタリ!
この一枚板のローテーブルなんか素敵すぎます。のんびりと寛いで過ごす分には個人的には「ザ・ピア」の雰囲気の方が圧倒的に好きですね。
せっかくなので青島啤酒(Tsingtao Beer;チンタオ)の生を1杯だけいただきました。何気にこの日最初で最後の1杯となりました。
まとめ
そんな訳で結局「ザ・ピア」ではほとんど何をするでもなく過ごしました。
CXのファーストクラスラウンジをホッピングしてみて,「ザ・ウィング」ではカバナを体験したり,高級レストランさながらのダイニングで食事をいただいたりと,一見「ザ・ウィング」の方の満足度が高いように思われるかも知れませんが,ラウンジ全体の雰囲気としては「ザ・ピア」の方が落ち着いていて圧倒的に自分好みの空間でした。
とは言え,両ラウンジともCX本拠地のファーストクラスラウンジに相応しい申し分のない素晴らしいラウンジで,とても優雅で素敵な体験をすることができました。
次回はそのせいで羽田での後泊が必要になったとしても,帰国便を午後便にするのもいいのかも知れませんね。