コートヤード バイ マリオット東京ステーション宿泊記/マリオットリワードゴールドエリートの威力を体験してきた!

      2017/06/11

コートヤード バイ マリオット東京ステーション宿泊記

前回のシェラトン都ホテル東京に引き続き,東京出張の際のホテルの話題を続けます。

外観@コートヤード バイ マリオット東京ステーション

コートヤード バイ マリオット東京ステーション

今回のホテルはコートヤード バイ マリオット東京ステーションです。


場所は中央区京橋,東京駅八重洲南口から徒歩5分ほどのところにホテルはあります。

出張先の四ツ谷からは中央線で1本,羽田空港へも宝町から地下鉄浅草線&京急直通で1本と,個人的にはアクセス的に抜群の立地条件。

SPGアメックス(&アメックスプラチナ)のおかげでマリオットでもゴールドエリートメンバー

まずはスターウッド プリファード ゲスト® アメリカン・エキスプレス®・カードことSPGアメックスの話から。

私もメインカードとして利用しているこのクレジットカードが,入会するだけでStarwood Hotels & Resorts(SPG;スターウッド・ホテル&リゾート)の上級会員であるゴールド プリファード ゲストになれる凄いクレジットカードだってことは,当ブログでも再三お伝えしているとおりです。

それだけに止まらず,Marriott Rewards(マリオットリワード)のゴールドエリートステータスを得ることだって可能。これは,Marriott International(マリオット・インターナショナル)が,Starwood Hotels & Resorts(スターウッド・ホテル&リゾート)を買収したことに伴う,上級会員資格の相互提供(ステータスマッチ)によるものです。

なお,アメリカン・エクスプレス・プラチナ・カード®(アメックス・プラチナ)のベネフィット(ホテル・メンバーシップ)でSPGゴールドとなることもできるので,同じくマリオットのゴールドエリートの資格を得ることができるようになっています。

マリオット リワード ゴールドエリート ステータスの特典

ホテルの紹介をする前に,まずはマリオットリワードゴールドの特典をおさらいしておきましょう。

※画像をクリックすると拡大します。

スターウッドゴールドとの決定的な違いは,「ラウンジのご利用および2名様分の朝食を保証」の部分。ラウンジアクセスと朝食無料はかなり魅力的な特典です。

これらのメリットを体感してみたくって,今回の出張のホテルはコートヤードを選んだって訳なのでした。

コートヤード バイ マリオット東京ステーションでゴールドエリートの実力を体験!

驚きのマリオットリワードゴールド・プラチナメンバー専用サービス!

コートヤード バイ マリオット東京ステーションには17:30頃到着。

チェックイン時に説明を受けたマリオットリワードゴールド・プラチナメンバー向け専用サービスの充実ぶりに驚きました。それらをまとめてみたのが下の表。

内容 場所 時間帯
Grab & Go LAVAROCK 06:00~10:00
朝食 LAVAROCK 06:30~10:00
テイクアウトコーヒーサービス LAVAROCK 06:30~10:00
GGCo. (平日)08:00~20:00
(土曜日)10:00~17:00
カクテル&軽食 GGCo. (平日)17:30~19:30
LAVAROCK (土日祝)17:30~19:30
アルコールサービス&おつまみ LAVAROCK (平日)20:00~22:00
(土曜)17:30~21:00
(日祝)17:30~20:00
リフレッシュメント LIBRARY BAR 24時間

スゲー!!

24時間対応のリフレッシュメントLIBRARY BAR(ライブラリーバー)

ライブラリーバー@コートヤード バイ マリオット東京ステーション-1

こちらはフロント前のパブリックスペースLIBRARY BAR(ライブラリーバー)

ライブラリーバー@コートヤード バイ マリオット東京ステーション-3

アルコールを含むドリンクを自由にいただけることになっていました。しかも24時間体制です。

ライブラリーバー@コートヤード バイ マリオット東京ステーション-2

この後に友人との会食が控えていたものの,まずは軽〜く1杯(笑)。

ラウンジはなくとも充実のカクテルタイム&アルコールサービス!

個人的にマリオットゴールドの最大のメリットの1つだと思っているのがラウンジアクセス。残念ながらこちらのコートヤードにはラウンジがないと知っていたので,それに代わるサービスがあろうなどとは予想だにしていませんでした。

ところが!

エグゼクティブラウンジを置いてない代わりに,ホテル1階にあるレストラン『LAVAROCK(ラヴァロック)』『GGCo.(ジージーコー)』で代替のサービスが提供されていたのでした。

マリオットリワードメニュー@コートヤード バイ マリオット東京ステーション-1

こちらがカクテルタイムのお品書き。毎日17:30〜19:30の時間帯にアルコールと共に提供されているメニュー。中身を見ると普通に晩御飯になりそうな充実ぶりです。

マリオットリワードメニュー@コートヤード バイ マリオット東京ステーション-2

カクテルアワーが終わった後も,『LAVAROCK』で22:00までは飲める模様(土曜は〜21:00,日・祝は〜20:00)。

この日は,先に書いたように友人との会食が控えていたので,残念ながら利用することはできませんでしたが,そんな予定がなければホテルの中で夜が完結してしまいそうです。

ゴールド以上は朝食(2名分)も無料!

本来なら3,240円必要な朝食だって無料です。

長くなり過ぎるので,朝食の様子は別記事で紹介することにしますね。

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PC用修正

エディターズキングルームにアップグレード!

続いてはお部屋。

予約していたのはクリエイターズダブルというスタンダードタイプのお部屋でした。

エディターズキング@コートヤード バイ マリオット東京ステーション-2

そしてアサインされたのがこちらのエディターズキングのお部屋。

「ゴールド会員様なので,少し広めのキングサイズベッドのお部屋を用意させていただきました!」と当たり前のようにアップグレードされました。

ルームキー@コートヤード バイ マリオット東京ステーション

ルームキーにまでELITE MEMBERの表示。

エディターズキング@コートヤード バイ マリオット東京ステーション-1

「マリオットにしては狭い!」なんてクチコミが散見されますが,ここはマリオットではなくてコートヤード。場所と料金のバランスからすれば妥当で申し分のない広さだと思います。

部屋からの眺め@コートヤード バイ マリオット東京ステーション

2階〜4階部分がホテルなので,さすがに眺望は望むべくもありませんが。

バスルーム@コートヤード バイ マリオット東京ステーション-1
バスルーム@コートヤード バイ マリオット東京ステーション-2

まだまだ新しいホテルなので,水回りだって清潔で快適そのもの。

バスアメニティ@コートヤード バイ マリオット東京ステーション

バスアメニティはこんな感じ。

貯まったマリオットリワードポイントとSPGスターポイントがたたき出す驚愕の還元率!

エリート会員限定ボーナスポイント付プランを予約

今回の宿泊料金と,獲得したポイントについても詳しく説明しておきたいと思います。

予約詳細@コートヤード バイ マリオット東京ステーション

予約はマリオットの公式サイトから。1滞在あたり4,000ボーナスポイント付きのエリートメンバー限定プランを予約しておきました。サービス料や税金を含めると26,366円の宿泊料金。

表面上はかなり高く感じるかも知れませんが,全くもってそんなことはないと断言できます!

なおマリオットの場合,公式サイトからの予約が会員特典を受けるための絶対条件のSPGとは違って,楽天トラベルや一休などの予約サイトから予約した場合でも,滞在ポイントを除くほとんどのベネフィットが享受できるようなのですが,今回は公式サイトよりお得な料金を見つけることはできませんでした。

貯まったマリオットリワードポイント&SPGスターポイント

今回の滞在で貯まったポイント(マリオットリワードポイント&SPGスターポイント)をまとめてみたのが下の表です。

摘 要 リワードポイント スターポイント 備 考
基本ポイント 2,010 対象料金1米ドルあたり10ポイント
追加ボーナスポイント 503 ゴールドエリート25%ボーナス
ボーナスポイント 4,000 エリート限定1滞在あたり4,000ボーナスポイント
SPGアメックス決済分 263 決済100円あたり1ポイント
SPGアメックスキャンペーン分 263 ※2017年11月15日までの期間限定キャンペーン分
合 計 6,513 526 =3,371マイル相当

(※)2016年11月15日~2017年11月15日の間,SPGおよびマリオット・リワード参加ホテルでの対象となる支払いにSPGアメックスを利用すると,通常利用金額100円につき1スターポイントのところ,2スターポイントが貯まるキャンペーンが実施中。

  • 滞在分の6,513マリオットリワードポイントと
  • SPGアメックスでの決済による526スターポイント

以上が今回の滞在で得たポイント。

マリオットリワードポイントとSPGスターポイントは相互に交換できるようになっていて,その交換比率はリワードポイント3に対してスターポイント1のレートなので,いずれか一方のポイントにまとめて考えると次のようになります(なお,ここでは交換単位については考慮しません)。

  • 8,091リワードポイント(=6,513+526×3)
  • 2,697スターポイント(=526+6,513÷3)

わずか4回宿泊すれば1泊無料!

リワードポイントは無料宿泊特典として利用することが可能です。今回のコートヤード バイ マリオット東京ステーションの場合,カテゴリー6のホテルなので,無料宿泊するためには,

  • ホテルリワード  30,000ポイント
  • セーバーリワード 25,000ポイント

が必要となるポイント数。4回宿泊すれば1泊無料で宿泊できる計算になりますから,十分な還元率ではないでしょうか?

マイル還元率はわずか1泊で驚異の3,000マイル超え!

マイルに交換して特典航空券として利用する派の管理人としては,ほとんどのエアラインマイルに1.25倍のレートで交換できるスターポイントが基本となります。

2,696スターポイント=3,371マイル相当。

わずか1泊の宿泊でこれほどのマイルが貯まるのはこれまで経験したことがありません。宿泊料金に対するマイル還元率は12.7%と驚きの数値!

ご存知のとおり,マイルは使い方によってはレバレッジを効かせることができるので,上手く使うと余裕で宿泊料金の元を取ることができます。

例えば4,500マイルあれば,British Airways(BA;ブリティッシュエアウェイズ)のマイル(AVIOS)でJAL国内線のほとんどの区間の片道特典航空券に交換することが可能。3回宿泊したら普通に高知〜東京間を往復するマイルになるってことですねー。

22,000マイルあれば,あと約38,000円を足せばCathay Pacific(CX;キャセイパシフィック航空)のビジネスクラスで香港を往復することができるんでしたよね。

概ね4〜10円くらいの価値でマイルを利用することの多い管理人としては,3,371マイルは13,484円〜33,710円に相当します。こうなってくると,下手したら15,000円くらい必要なビジネスホテルなんて宿泊する理由は何一つないってレベルです。



まとめ

この滞在の3日前に宿泊したシェラトン都ホテル東京のことを書いた先の記事で,「東京での定宿にしたいほど快適だった!」と書いたばかりで恐縮ながら,今回のコートヤードこそ定宿にしたいと感じた今回の滞在でした。

シェラトンも快適だったけど,マリオットゴールドの威力に圧倒されたコートヤードでしたね。あまりにも満足したので,早速この夏以降に確定している出張時の予約を入れておこうと思っているところ。今度こそ,夜の予定を入れずにホテル内でのカクテルタイムを楽しんでみようと思ってます!

この日に一緒にお寿司を食べに行ったSPGアメックスデビューしたばかりのF田くん!品川の某Pホテルに泊まってる場合じゃなくないか?

なお,この記事の続編は以下にて。

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