子連れハワイ旅行の準備。自分でできるESTAの申請。【2015年版】
2016/01/30

photo credit: Kailua Beach Sunset Too via photopin (license)
JALのマイルでハワイへ!!
来月,2歳直前の娘を連れてハワイに旅行する予定。
JALのマイルを使って,家族3人,ビジネスクラス特典航空券を確保してるのです。
旅行まで1ヶ月を切ったのでESTAの申請をしました。久しぶりのESTAの申請,随分と申請項目が増えていてびっくり。ネットで検索しても,なかなか最新のものは少なかったので,備忘も兼ねて申請方法を記事にしときますね。
ESTA【電子渡航認証システム】って?
ESTA(エスタ)とは,Electronic System for Travel Authorizationの頭文字を取ったもので,簡単に言うと,アメリカに観光やビジネス目的で90日以内の短期旅行をする場合,ビザなしの入国が可能かどうかを事前に審査するシステムのこと。飛行機に搭乗する72時間前までの申請が必要なので,アメリカへの旅行が決まったらさっさと申請してしまいましょう。忘れてて,飛行機に乗れなかったというのでは笑い話にもなりませんからね。
自分でやろう!ESTAの申請
旅行代理店などに申請の代行を依頼することもできるみたいですが,1人5,000円くらいするみたいですからね。英語で入力しないといけないとはいえ,簡単な入力だけで済みますから,この程度のことなら自分でやってしまいましょう!
Step1 用意するもの
まずは手許に,パスポートとクレジットカードを用意。
用意ができたら,ESTA申請のトップページにアクセスしましょう。偽サイトも結構多いらしいので要注意!ANAやJALのHPからアクセスするのが無難かも。
新規申請は,左下の「申請」をクリックします。(上のリンクから日本語のページになるはずですが,もし英語で出てきたら上の「日本語」をクリックすれば大丈夫です。)
Step2 申請書の入力
申請情報を入力していきます。
Step2-1 免責事項
まずは,「免責事項」。
「はい,私は内容を読み,理解した上でこれらの条項に同意します。」をクリック。
Step2-2 2009年旅行促進法
続いて,「2009年旅行促進法」。
同じく,「はい,私は内容を読み,理解した上でこれらの条項に同意します。」をクリック。
Step2-3 申請者情報
ここから先は,入力作業が必要です。そんなに難しい箇所はないのでご安心を。

申請者情報
まずは「申請者情報」。
申請者名,生年月日等,お間違えのないように気をつけて。アルファベットは大文字でも小文字でも大丈夫です。
Step2-4パスポート情報

パスポート情報
続いて「パスポート情報」。
パスポートとちゃんと見比べながら間違いのないように。入力項目としては簡単!
Step2-5 連絡先情報

連絡先情報
「連絡先情報」。
英語での住所表記に慣れない日本人として悩むのはこの辺りでしょうかね。
まずは電話番号。
「タイプ」は自宅・携帯・勤務先から選択。
国番号は「81」。頭の「0」は省略します。
「088-800-0000」だったら,「88-800-0000」,
「090-1234-5678」なら「90-1234-5678」といった感じ。
続いて住所。
「住所1」:「地番,町名」の順番で!「はりまや町1-2-3」→「1-2-3,HARIMAYACHO」。
「住所2」:「マンション名」や「ビル名」を。
「アパート番号」:マンションの部屋番号を。
Step2-6 米国内外の緊急時連絡先情報

米国内外の緊急時連絡先情報
「米国内外の緊急時連絡先情報」。
実家でも入力しておきましょう。Eメールアドレスが不明なら「UNKNOWN」で問題ありません。
Step2-7 渡航情報

渡航情報
「渡航情報」。
単なる乗継でアメリカを経由するだけなら「はい」,アメリカへの旅行なら「いいえ」を選択。アメリカへの旅行の場合,ホテルを入力します。ホテルが決まってないなら,ホテルの予約をした後に申請した方が無難かも。
Step2-8 雇用情報

雇用情報
「雇用情報」。
「現在雇用されているか,以前に雇用されていましたか?」に「はい」もしくは「いいえ」で回答。ヘルプを参照すると,
現在雇用されていない場合,以前の雇用者名を入力してください。 雇用者名は申請完了に入力必須です。 SELF-EMPLOYED (自営業),STUDENT (学生),CHILD (子供),HOMEMAKER (専業主婦),STAY-AT-HOME PARENT (在宅育児),など雇用状況を説明する表記を入力してもかまいません。
専業主婦や学生も例として出てくるので,ほとんどの人が「はい」になりそうな感じ。ちなみに娘@1歳10ヶ月の分は,さすがに「いいえ」で回答しました。
Srep 2-9 8つの質問に答えましょう。
質問に答えましょう。正直に!!
フツーの人は全て「いいえ」になるはずです。1つでも「はい」があった場合,どんなことになるかは分かりません!!
Step 2-10 権利の放棄
「権利の放棄」欄の内容を確認して,よければ「証明」にチェックを(家族など,他の人の分を代理申請する場合は下の欄にもチェックを入れます)。チェックが完了したら「次へ」ボタンをクリック。
Step3 申請書の提出
これまでのStepで記入した内容の確認画面に遷移します。
正確を期して,よく確認しておきましょう。間違いがあれば「戻る」ボタンをクリックして,内容を更新しておくこと!
記入内容がすべて正確であることを確認した上で,再度,
- パスポート番号
- 姓
- 国籍
- 生年月日
を入力して「申請」ボタンをクリック!
Step4 クレジットカードで支払い。1人14ドルです。
申請状況の画面に遷移し,「申請番号ABCDEFGH12345678が追加されました。」「支払が必要です」と表示されます。
私の場合は,家族の分の申請も必要だったので,「新規申請を追加」をクリックして妻と娘の申請を追加したのですが(グループ申請),自分の申請だけなら,「免責事項」にチェックを入れて「支払い」ボタンをクリック,あとはクレジットカード情報を入力して支払いをするだけです。
ESTAの認証費用は,1人14ドルかかります。クレジットカードはVISA,マスター,AMEX,Diners,JCBなど主要ブランドが利用可能。
Step5 無事に渡航認証許可!
クレジットカードでの支払いが完了すれば「申請状況」の画面に遷移し,「渡航認証保留」と表示されます。
72時間以内に決定がされるようですが,私の場合,10分くらいで無事に「渡航認証許可」となりました!
まとめ
ちょっと長い記事になりましたが,最後までお読みいただきありがとうございます。
いかがだったでしょう?意外と簡単だと思われた方はぜひご自身で申請してみてくださいね。
私の場合は,家族3人分の申請だったのでちょっと時間がかかりましたが,5,000円×3人分が浮いたと思えばね。ハワイでのディナー1食分くらいにはなりますからね。