城西館の高知にいながら旅気分を味わえる限定プランがめっちゃお得でオススメ!【宿泊記前編】

   

高知の老舗旅館『城西館』宿泊記~お部屋&夕食編

高知にいながら旅気分。地元の城西館に宿泊するという贅沢!

外観@城西館

『城西館』

つい先日のことですが,城西館に宿泊してきました!

城西館と言えば,高知の人にとっては知らない人はいないと思われる老舗中の老舗旅館。ご存知のとおり,高知市に暮らす管理人一家ですが,あえて自宅から5分とかからない距離にあるお宿に宿泊するという贅沢をしてきちゃいました〜。

フツーの人は,地元の旅館に泊まるなんてことは中々しないだろうと思うけど,無駄に移動する必要もないし,当然交通費もかからない訳で,その割には存分に旅気分も味わえて,結構オススメなプチ贅沢ですよ〜。

高知のお客様限定宿泊プランがお得でオススメ!

さて,これまで幾度となく宿泊をしてきた城西館ですが,今回の宿泊のきっかけもDMで「高知のお客様限定宿泊プラン」というめちゃくちゃお得な限定プランのご案内をいただいたからであります。

当ブログでも何度かご紹介したことがある高知のお客様限定宿泊プランですが,このプランを利用して城西館に実際にお泊まりするのは,このブログを始めて以降で言うと最初の宿泊となるので,宿泊記としてUPすることにしますね。

料金は1泊2食付きで破格の13,000円(税別)

なお,気になる宿泊料金ですが,1泊2食付きで大人1人あたり13,000円(サービス料込・消費税別途),消費税を加えてもわずか14,040円です。

高知を代表する老舗旅館とあって,通常プランでも最低20,000円は必要な高級旅館ですから,城西館にこのお値段で宿泊できるのは破格だと思います。

月に1~2度は東京への出張が続く管理人ですが,その際の宿泊は,増加する海外からの旅行客のせいで,普通のビジネスホテルでも最低10,000円~15,000円と高止まりの状況にある近年ですから,それと比べても「高知のお客様限定宿泊プラン」のお得度が際立ってますね。

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新館千寿のお部屋(和室10畳)でくつろぎのひととき

昼間はぶどう狩りにお出かけしていた妻と娘@3歳の帰宅が思いの外遅く,お宿へのチェックインは予定より遅めの16:30となりました。

客室@城西館

案内されたお部屋がこちら。新館(千寿)の和室。

新館と言っても平成6年の増改築とのことなので,かれこれ20年以上は経過しているはずですが,その割には良く手入れが行き届いていて,そんな年季は全く感じられません。

広さは10畳。もちろん広縁や前室,お風呂なんかはその10畳には入ってませんから,家族3人には十分過ぎる広さで快適。むしろこれ以上広かった落ち着かないはず。

沢渡茶@城西館

荷ほどきをしていると,ほどなく担当の仲居さんがお茶を運んで来て下さいました。

お茶は高知県仁淀川町産の沢渡茶(さわたり茶)と言う銘柄。茶葉の旨味を,氷でじっくりと時間をかけて引き出すようその名も「氷出し」という手法で淹れられたお茶は,とても心地よい爽やかさ。

南国土佐の完熟グァバゼリー@城西館

お茶請けは「南国土佐の完熟グァバゼリー」。こちらは城西館のオリジナルお菓子。

味はどうかって?娘が2つとも食べちゃったので不明です。そういえば娘のために売店でお土産に買って帰ろうと思ってたのに忘れてました(^-^;

秋味@城西館

究極の淹れ方で淹れた冷たいお茶もいいけど,パパとママはやっぱりコレ(笑)

ちょっぴり嬉しかったこと

幼児用浴衣@城西館

そうそう。幼児用の浴衣もあったのでした。3歳になった娘ですが,これまでのお泊まりで娘の寝間着なんて持参するのが当たり前のことだったので,旅館の浴衣を着せるなんて考えてもみませんでした。これは嬉しい誤算。

それだけ成長したってことなんですよね。それにしても可愛い浴衣姿。

はい!親バカで〜す(笑)

展望露天風呂でくつろぐ

お部屋でビールを飲んで喉を潤した後はお風呂。

温泉ではないけど,展望露天風呂は市街地の中にあっても温泉気分&非日常気分を味わうには十分なレベル。なお,画像は公式サイトから拝借してます。



お部屋食でフレンチの夕食

和洋選べる夕食

お風呂で汗を流し,さっぱりとした後は夕食。

このプランでは,夕食は会席とフレンチから選べるようになってます。しばらく会食が続いたので今回はフレンチをチョイス。

お部屋食フレンチ

アペリティフ,アミューズ,オードブル@城西館

お願いをしていた18:00ちょうどに運ばれて来たアペリティフ,アミューズ&オードブル。お部屋食フレンチの始まり始まり〜♫

キリンラガー@城西館

ひとまずビールで乾杯です。

アペリティフ@城西館

「トロピカルフルーツのラムネカクテル」

早速いっただきま〜す!

娘が「さくらんぼちゃんいる〜!」と言うので思わずあげそうになりましたが,よく考えたらアペリティフ=食前酒でした。危なかった〜クワバラクワバラ・・・。

アミューズ@城西館

「鮪とアボカドのドーム仕立て フルーツトマトと共に」

アミューズは鮪とアボカドという鉄板の組み合わせ。

オードブル@城西館

オードブル
「土佐湾獲れ長太郎貝の軽いポワレ 香草風味の優しくミトネした野菜添え」
「高知県産ウナギのミルフィーユ 赤ワインとポルト酒風味」
「鯛のスモーク ヨーグルトとフルーツのソース」

オードブルは鰻や長太郎貝といったいかにも高知の夏らしい和風の食材を使った3種盛り。

鰻が苦手なママの分は娘が喜んでパクパク。長太郎もお気に召した模様で,「貝もっといる〜!」「え?ごめん。もう全部食べちゃった(汗)」

スープ@城西館

「紫芋と安納芋の冷たいスープ 黒ゴマのチュイールを添えて」

スープは2種のお芋の冷製スープ。

最初はスプーンで飲んでいた娘でしたが,途中から面倒くさくなったのか器を両手で持ち上げてのがぶ飲み(笑)パパの分はほとんど娘に飲まれちゃいました。

とはいえ,娘が喜んで食べられるものがあると親としては嬉しい限り。まだ3歳の娘とともにフレンチが食べられるって言うのも,城西館にお泊まりしてのお部屋食ならではの良さであります。

バケッティーヌ@城西館

冷製スープと一緒に運ばれて来たパンはバゲッティーヌ。焼きたてモッチモチの食感で美味しい!

ポワソン@城西館-1

「オマールエビとハモのパピヨット ぺルノー酒風味」

ソルベでお口直しの後はポワソン(poisson;魚料理)。パピヨット(papillote)というのは包み焼きのこと!

らしい(笑)

日本で言うとホイル焼きみたいなものでしょうかね?オマール海老,鱧,ムール貝なんかを包み焼きにしたらそりゃ美味しいに決まってますよね。

ポワソン@城西館-2

いざ開封。魚介そのものもさることながら,それ以上にエキスが染み出した濃厚なスープが美味しい〜!

赤ワイン@城西館

「Viña Maipo Reserva Vitral Syrah 」

たまらず赤ワインを投入。銘柄は「Viña Maipo Reserva Vitral Syrah(ヴィニャ・マイポ・レセルヴァ・ヴィトラル・シラー) 」

ヴィアンド@城西館

「黒毛和牛トルネードステーキ クリームニンニクソースとエストラゴンソースのデュエット」

ヴィアンド(viande;肉料理)はトルネードステーキ。これは平凡でした。

サラダ@城西館

「夏野菜のマリネとグリーンアスパラガスのシャルロットとミニトマトとヒアルロン酸ジュレのサラダ」

アスパラガスをはじめとする夏野菜たっぷりなサラダとともに頂きましたが,もう満腹です。

デザート@城西館

「パティシエが作る夏のデザート」

仕上げのデザート。普段はデザートはほとんど食べない管理人ながら,この日は少しだけ。ショコラムースの載ったプリンが赤ワインと合うのが意外な新発見でしたね。

それにしてもお腹いっぱい!

まとめ

食後,娘は夏休み限定企画の夏祭り体験ゾーンでご満悦。その後あっさりと爆睡モードに。娘を寝かせつけた後は夫婦2人で二次会をする予定でしたが,パパ&ママも相も変わらず撃沈。3人仲良く20:30には就寝してしまったのでした。

一応はlovelypapaこと管理人の誕生日のお祝いでのお泊まり。何だかんだと理由をつけてはお食事に出かけたり旅行に出かけたりするのが大好きな我が家の城西館お泊まり1日目はこれにておしまい!

「地産地消!高知の食材にこだわった『城西館』の朝食ビュッフェがメニューも豊富で最高!【宿泊記後編】」に続きます。

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