ムパタでのんびり。夜はマサイマラの星空観察!【マサイマラ旅行記Vol.11】
ムパタ・サファリ・クラブに戻ってランチタイム
約6時間に及ぶロング・ドライブからムパタ・サファリ・クラブに戻ると,ちょうどランチタイム。
何はともあれのタスカー・ラガー(Tusker Lager)。
6時間のゲーム・ドライブの間,ほぼずっと草原を疾走するサファリ・カーで立ちっぱなしだったので,ビールが身体中に染みわたります。
ちなみにM子は,昼のアルコールには付き合ってくれず・・・。美味しいのに~!
ムパタのランチメニュー
この日のムパタのランチメニューは,
- スープ:
「CREAM OF POTATOE SOUP HERB CROUTONS」 - メイン:
「SEA FOOD CANNELLONI」
もしくは
「BEEF VEAL BROCHETTES DEVILLED SAUCE,FRENCH FRIED POTATOES SEASONAL VEGETABLES」 - デザート:
「CREAM CARAMEL SERVED ON PASSION SAUCE」
とこんな感じ。「スープ+メイン+デザート」の洋食のコースで,メインを2品の中から1品を選ぶというのが,ムパタのランチの基本。

「CREAM OF POTATOE SOUP HERB CROUTONS」
「ポテトのポタージュ」に,

「SEA FOOD CANNELLONI」
メインは「シーフード・カネロニ」をチョイス。
めちゃくちゃ量多いです・・・。

「CREAM CARAMEL SERVED ON PASSION SAUCE」
これ以外にパンも付いているし,デザートまでいただいてしまうともう満腹です。
「スープ+メイン+デザート」の構成よりも,「サラダ+メイン+デザート」の方がありがたいな。
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何もしないという贅沢
昼食を終えると,夕食までの約6時間は完全に自由時間。M子も私もそれぞれのコテージに戻り別行動。
まずは,レンタルしてきたWi-FiルーターにiPhoneを接続し,日本にいる妻と連絡。拾う電波は2Gと遅いながらも,生後2か月と少しの愛娘の様子が気になる身としては,連絡が取れるだけでもありがたい限り。
LINEでお互いに状況を報告しつつ,写真のやり取りをしたり,たまには通話をしてみたり。妻から送られてくる娘の写真が愛おしくて愛おしくて。それにしても,そんなやり取りがすべて無料とは,何て便利な世の中!
さて,そんなやり取りも終え妻子が日本で眠りにつく頃,パパの方はと言えば・・・
何もすることがありません。
読書をしたり,テラスに出て草原を眺めながらボ〜ッとしたり。何かに追われることもなくのんびりと過ごすそんなひと時は,日常の喧騒やストレスからはあまりにも無縁で,実際はとてもとても贅沢な時間。
何もしないという贅沢を本当の意味で知ったのは,この時だったのかも知れません。
マサイ族のショーを見ながらのディナータイム
自由時間を思い思いに過ごし,M子と再び合流してのディナータイム。
夜のレストランの雰囲気はこんな感じです。こうして写真見返してると,圧倒的に宿泊客は女性が多いですね。女子旅でケニアまで来るって凄いな〜。もっと頑張れ日本男児!!
ムパタのディナーメニュー
ランチメニューも紹介したついでに,ムパタのディナーメニューも紹介しときますね。
- サラダ:
「ITALIAN MEAT SALAD COATED WITH SPICY MAYONNAISE」 - スープ:
「CALAMARIS CONSOMME DUCHESS STYLE」 - メイン:
「BRAISED RUMP STEAK RED WINE SAUCE」
もしくは
「CHICKEN GORDON BLEU,TOMATO SAUCE,PAYSANNE POTATOES SEASONAL VEGETABLES」 - デザート:
「MOCHA MOUSSE SET ON CHOCOLATE SAUCE」
ランチよりも1品増えて,「サラダ(前菜)+スープ+メイン(2品からチョイス)+デザート」となるムパタのディナー。

「ITALIAN MEAT SALAD COATED WITH SPICY MAYONNAISE」
前菜は「イタリアン・ミート・サラダ」。

「CALAMARIS CONSOMME DUCHESS STYLE」
スープは「コンソメスープ」でした。
食事中,ステージではマサイ族によるショー。
ん?思ったほど高く飛べないんですね。

「CHICKEN GORDON BLEU,TOMATO SAUCE」
メインは迷わず「チキン・コルドン・ブルー」をチョイス。
コルドン・ブルーを初めて食べたのは,妻と海外旅行をし始めた頃のウィーン。ドイツ語で書かれたメニューの解読にまだ必死だった中,最初に覚えた料理がコルドン・ブルーだったんですよね(ドイツ料理でもなんでもなかったってのも笑い話)。何だか,懐かしい気持ちになりました。

「MOCHA MOUSSE SET ON CHOCOLATE SAUCE」
仕上げに「モカのムース」。
当然のことながらビールとともに食べてるので,相も変わらず満腹です。
意外だったマサイマラの星空
ほろ酔い気分で自分のコテージに戻り,この夜はマサイマラの星空観察!
マサイマラの満天の星空を期待して,厳しい手荷物制限の中,三脚まで持参した私。
撮影した写真がこちら。
10分ほど開放してみたのがこちらの写真。どうでしょうか??
う〜んイマイチ・・・。いや,撮影の技術的なもの云々ではなくって(そこは初心者だったものでご容赦を),星空的にイマイチだったんですよね〜。
マサイマラで意外だったことのナンバーワン!
星空が期待したほどのものではなかった!!
もっと夜空からこぼれ落ちそうなほどの満天の星空を期待してたんですがね〜。ムパタは,高台に建っていて木々に囲まれているから,(夜空の)視界が狭かったは狭かったのですが,満月とかそういうせいでもなかったはず。
翌朝,成田から同じツアーで,ゲーム・ドライブもずっと一緒だった家族連れのご夫婦が,「昨夜の星空は凄かったですね〜!」って興奮してましたしね。
「そうでしたね〜」と軽く流しておいた私とM子でしたが,内心では「全然大したことなかったね〜」と残念ながら共通の意見。期待値が高過ぎたのか,はたまたそれくらい高知の星空も凄いってことなのか。
あるいは,ムパタじゃなくって,マサイマラの草原の中にあるテント・ロッジとかだともっと綺麗に見えたりしたのかな?
まとめ
期待に反して,マサイマラの星空は眩い宝石のような夜空という訳にはいきませんでしたが,ムパタの午後をのんびりと1人で過ごす時間はとても贅沢なひと時でした。
日頃はなかなかとれない何もしなくていい時間は,自分と向き合うこともでき,色んなことに思いを馳せることができて,とてもとても有意義で贅沢な時間となったのでした。
何もしないという贅沢。たまにはこんな時間も必要!
「サファリ三昧のムパタ滞在~ライオン&ゾウ編【マサイマラ旅行記Vol.12】」に続く。なお,マサイマラ旅行記の一覧はこちら(↓↓↓)から。