あわやロストバゲッジ!?その後タクシーでホテルへ向かう【プーケット旅行記Vol.3】

   

プーケット空港でまさかのロストバゲッジ!?

ダッシュで駆け込んだTG217便。出発は10分ほど遅れたものの,Phuket International Airport(プーケット国際空港)には何だかんだと定刻の18:05に到着。あとは,受託手荷物を受け取って,日本から予約しておいたタクシーでホテルに向かうだけです。

プーケット空港でのバゲッジクレームの注意点

ところで,私たちのようにバンコク(BKK)から国際線乗継でプーケット(HKT)に到着した場合,バゲッジクレーム(受託手荷物受取所)が国内線搭乗者と国際線搭乗者とに分かれていることに注意する必要があります。BKK→HKTはタイ国内では(当たり前ですが)あくまで国内線ですからね。

国内線用のバゲッジクレームをスルーして,「International Baggage Claim」の表示を頼りに向かいましたが,迷う余地はなかったです(BKKでの入国手続きの際に渡されるシールと同じマークが床にも表示されていました)。

荷物が出てこない。。。ロストバゲッジか!?

途中の係員が4番のターンテーブルだと言うので向かうと,既にターンテーブルは回転してました。

一応スターアライアンスゴールドメンバー(平SFC)なので,Priorityタグが付いていて優先的に出てくるはずですが,まだのようですね。

ところが,Priorityタグの付いた荷物の列が終わっても,私たちの荷物が出てくる気配がないのです。何よりも,最優先で返却されそうなベビーカーすら見当たらない始末。。。

何やら不吉な予感。。。辺りを見回すと,何故だか同じ飛行機でやって来た日本人ばかりが取り残されている気配。結局,どんなに待っても荷物が出てくることはありませんでした。

係員に告げると,「あっち(手続カウンター)に行け!」と。

が~ん!!

20回を超える海外旅行歴にして,初のロストバゲッジ確定!?
マジっすか?タイ国際航空さん勘弁してくださいよ~。。。

バンコク(BKK)からの次便で届き,事なきを得ました!

がっくりしながら手続カウンターに向かう4人+愛娘@2歳半。ふと後ろを見ると,日本人ばかりでした。この時点で,バンコクからの乗継客の荷物が間に合わなかったか,もしくは積み忘れだろうと。少なくとも荷物はバンコクまでは来てるはずだから,遅くとも翌日には手許に届くのでは?との一応の(希望的)推測はつきました。

それにしても色んなことが頭をよぎります。何よりも娘のこと。長旅で疲れているはずの娘を一刻も早くホテルに連れて行って休ませてあげたいのに,こうなってしまうと何時になったらホテルに辿り着けるのか不明だし,娘の着替えにおむつ,水着もないし。あんだけ娘が楽しみにしてたプール遊びができなかったらどうしてくれるのよ?とか,予約しておいたタクシーどうしてくれるのよ?とか。バゲージクレームでは携帯の電波が入らず,連絡の取りようもありませんでした。

係員の説明も当初は要領を得ませんでした。「多分,BKKで留まってるんだろうけど,システム上も追跡できないし,詳細は分からない。」

「何でよ?」

係員とのやり取りは私とR子が担当(妻とR男は娘の子守り)。短期とは言え,留学経験もある彼女の英語力が私(旅行英会話レベル)の遥か上を行く存在であることをこの場で初めて知り,何と頼もしかったことか!列の後ろに並んでいる日本人たちからもR子は注目の的でした。

担当官と色々とやり取り(受託荷物の種類特徴の説明も必要)をしながら必要書類を一通り記載し終えた頃,担当官の顔色が変わって一言。

「羽田からバンコクへの飛行機がディレイしたから荷物が間に合わなかったようだ。次の便で君たちの荷物がやって来るから15分くらい待ってくれ。」

あ~良かった!!
ちなみに,上記のやり取りを後ろの日本人たちにR子が伝えた時のみんなのホッとした表情がとても印象的でした。

その後10分とかからずに真っ先に娘のベビーカーが現れ,次々に私たちのスーツケースもターンテーブルを流れて来て,結局は事なきを得たのでした。めでたしめでたし!

ロストバゲッジの対処法

かろうじてロストバゲッジを免れた(?)私たち。今後の備忘のために注意点をキロクしときますね。

改めて言うまでもないことですが,バゲッジタグは絶対に必要!これがないと始まりません。

それと盲点だったのが,自分たちの受託手荷物の特徴を説明しないといけなかったこと。バゲッジタグのコードさえあれば何とかなると思っていた私にとって,これは完全に見落としていた点でした。スーツケースの色,大きさ,形,メーカーなど,改めて聞かれると咄嗟には出てこないものです。

今後は,事前にスマホなどで写真をちゃんと撮っておこうと思った次第。

空港からホテルへは予約しておいたタクシーで移動(VELTRA)

荷物も無事にピックアップしたところで,気を取り直してホテルに向かうことにします。

プーケット国際空港ホテル間送迎サービス(最大9名)<貸切>

24時間オンライン予約可能★世界中のオプショナルツアー取扱VELTRA

プーケット国際空港からホテルへの移動は,日本からVELTRA(ベルトラ)を通じてタクシーを予約しておきました。

THB1,200(約4,000円)と若干割高ながらも,子連れで値段の交渉をしながらタクシーを探す煩わしさから解放されるということ,ホテルまで約1時間かかることを考えれば,2家族で割れば安いものだということ,ハワイでの大失態のこともあって,行きのタクシーだけは予約しておいたのでした。

でも,この時点で既にピックアップ予定時間を1時間もオーバーしてしまってました。。。

タクシー待っててくれるかな?さすがにもういないよね?などとドキドキしながら外に出ると,何と笑顔で待っててくれました!

「コップンクラップ!!!」

まとめ

その後,約1時間で宿泊先のDiamond Cliff Resort & Spaに当初の予定より1時間遅れながらも無事に到着。チェックインを済ませ,夕食をホテル内のレストランでいただくことにしたのでした。

「THAI ORCHID RESTAURANTでプーケット初日の夕食【子連れプーケットVol.4】」に続く。

なお,今回の子連れプーケット旅行記はこちら(↓↓↓)に順次upされていく予定です。

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