街歩き&Kress Supermarketでお土産をお買い上げ【シアトル旅行記Vol.15】
シアトル市内を街歩き
シアトル航空博物館を満喫した後,バスでダウンタウンに戻りました。一度ホテルに戻ってからダウンタウンの街歩きにお出かけ。
シアトル発祥の地パイオニアスクエアへ
向かった先はPioneer Square Park(パイオニアスクエア・パーク)。シアトル発祥の地なんだそうで。ホテルからは約1.5km,ゆっくり歩いて15分ほどの距離だったでしょうか。
19世紀半ばに入植した白人たちはこの辺りで街造りを始め,ここはその昔トロリーバスの待合場所だったそうです。ダウンタウンと比べると確かに古い街並みではあるものの,ヨーロッパの国々に比べるとやっぱり新しい国&街並みだな〜と思う。

Chief Seattle
偉大なる酋長Chief Seattle(チーフシアトル)の胸像。このお方がシアトルという街の名前の由来。
このDuwamish(ドゥワミッシュ)族の酋長シアトル。どうして原住民の名前が街の名前として残っているのかちょっと不思議で調べてみたところ,思った以上に偉大な方だったようです。
白人入植者と先住民との関係が悪化し,遂には抗争にまで発展していく中で,ドゥワミッシュ族は最後まで中立を貫くとともに,シアトルは先住民と白人双方に自然の偉大さ,平和の尊さを説いたそうです。
白人たちに最後に土地を明け渡すにあたり,当時の大統領に向けたメッセージは,歴史的名言としてとてもとても有名とのこと。全文に目を通して見ましたが,(多分に後から装飾されたものとは言え)本当に心が洗われるような素晴らしい内容です。一文だけご紹介しますね。
This we know: The earth does not belong to man; man belongs to the earth.
大地が人間に属するものではなく,人が大地に属するのだ。
個人的には,マサイマラの大地を思い出したのでした。
シアトルの歴史に触れたところで,ダウンタウンに戻ります。何だかオシャレな道標。

Transit Tunnel
帰りは,リンク・ライトレイルで戻ることにしました。ここはPioneer Square(パイオニアスクエア)駅。
空港からしばらくは高架の上を走るリンク・ライトレイルも,この辺りは地下を走っています。この駅はトンネルバス駅と言って,路線バスと共用の駅なんです。電車とバスが同じホーム(?)を使ってるのはなかなか不思議な光景でした(3rd Ave.の交通渋滞を緩和するためにこうしたトンネル駅が5カ所設けられているそう)。
海外旅行で必ず訪れる場所と言えば?
続いては,私が海外旅行に出かけた際,必ず訪れる場所へ。
何かって?
それはスーパーマーケット!
その国ならではの食材からその国の食文化やらが垣間見れて楽しいし,お土産も空港なんかで買うよりも遥かに安く調達できて一石二鳥。
ダウンタウン中心にあるスーパー KRESS Supermarketへ

KRESS IGA SuperMarket
ホテルからほど近い,シアトルダウンタウンの中心に,KRESS(クレス) IGA SuperMarketというスーパーを見つけました。
Data of 『 KRESS(クレス) IGA SuperMarket 』
- 住 所:1427 Third Avenue Seattle, WA 98101
- 営業時間:7:00〜22:00
- ホームページ:Kress IGA Supermarket(クレス)
こちらが入り口。
売り場は地階。エスカレーターで下に降りるのです。
左手にはお惣菜やサラダコーナー。
右手にレジがあって,その奥にも売り場が広がっています。
そんなに広くはないと聞いていたものの,思った以上に広く,十分な品揃え。
各種お豆の缶詰類や,
お米の加工食品などなど。
こんな色んな食品コーナーを見て回るのが大好き!
まとめ
結局,色々と土産物(自家消費用)を買い込んでホテルに戻りました。そうそう。前日にホテルの売店で買って,高くついてしまったビール($6.58)も,この日はKRESSで購入。$2.00もしませんでした!!
それにしてもこのクレス(KRESS IGA SuperMarket)というスーパーは,ダウンタウンの中心にあって便利な立地だし,夜も通常は22:00まで営業をしていて,旅行者にとっても使えるスーパーでした。
さあ,この後は美味しいステーキで評判のレストランでの夕食。「Metrpolitan Grill(メトロポリタン・グリル)〜評判のステーキハウスで至福の夕食【シアトル旅行記Vol.16】」に続きます。
なお,今回のシアトル旅行記のまとめ(目次)はこちら(↓↓↓)から。