キングスフォード・スミス国際空港でOpal Card&豪ドルを入手し市内へGo!【シドニー旅行記Vol.4】
シドニー(キングスフォード・スミス)国際空港(SYD)に到着
JALファーストクラスでの快適な空の旅を終え,朝7:00(日本時間5:00)過ぎにSydney(Kingsford Smith)Airport(キングスフォード・スミス国際空港)に降り立ちました。
睡眠時間はたっぷりとは取れなかったけど,快適なシートのおかげで元気いっぱいです。
さて,ここからしばらくはファーストクラスの記事を離れ,シドニー観光の様子を記事にしていきたいと思います。シドニーでは2泊だけわずか48時間の滞在だったけど,かなり濃密な時間を過ごせたので,これからの記事も内容盛りだくさんになる予定。
これからシドニーを訪れる方にも有益な情報をお届けしたいと思ってますので,お付き合いいただけると嬉しいです。
到着ゲート~入国審査~税関の流れ
日本からの便はシドニー国際空港のターミナル1に到着します。
※画像をクリックすると拡大します。
JL771便が到着した24番ゲートからは矢印のルートでオーストラリア入国に向かいました。
- Immigration(入国審査)
- Baggage Claim(荷物受取り)
- Customs(税関)
基本的には上のような流れ。
Express Pathでラクラク入国
SmartGateという自動入国審査端末もあったけど,ファーストクラス利用者はExpress Path(入国審査・税関検疫検査優先レーン)を通過することができたので,全く並ぶ必要もなくあまりにもあっさりと入国することができました。
シアトルの時のように税関の別室に回されることもなく,本当にあっさりとすんなりの入国と税関にちょっぴり拍子抜け。
空港の喫煙所
無事に入国できたところで愛煙家としては一服をしたいところ。空港の建物内は一切禁煙なので一旦建物の外に出る必要があります。
※画像をクリックすると拡大します。
上はパブリックエリアの案内図。税関を抜けると上の案内図の中央に●印をつけたARRIVAL Aに出るので,そのまま外に出ると喫煙所がありました。
●印はATMで,地図左の方の●印をつけたTRAINSはAIRPORTLINKの乗り場です。どっちも後で触れるので覚えといてくださいね。
写真を撮り忘れたけど外にはクリスマスツリーが飾られていて,これから本格的な夏に入るのにクリスマスツリーがあるなんて,頭では分かっていても何だか不思議だな~と思ったことでした。
外の気温は18℃。ちょうど過ごしやすく快適な気温でした。
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豪ドルの調達はクレジットカードでキャッシング
両替より断然キャッシングがお得!
ホッと一息ついたところでお次は現地通貨豪ドルの調達。
私は,海外旅行の際の現地通貨の調達はいつも基本的にクレジットカードでキャッシングすることにしています。
理由は簡単。両替するよりもクレジットカードでキャッシングする方が断然お得な方法だから。
米ドルやユーロならともかく,豪ドルのような通貨は両替なんてするもんじゃありません。
成田空港で両替するなんてもっての外!
簡単に説明しときますね。
例えばある日の成田空港にある外貨両替店の両替レートがこちら。
円→豪ドル:89.40
豪ドル→円:71.40
AUD1.00当たり片道で9円,往復ではなんと18円もの手数料が取られることになります。
もっと分かりやすく書くと,AUD100.00に両替するなら8,940円必要で,逆にAUD100.00を日本円に戻そうとすると7,140円にしかならないってことです。
それボッタクリじゃね?
この場合,手数料のない中間のレート,つまり71.40円と89.40円の中間の80.40円がいわゆる実勢レート。クレジットカードの外貨キャッシングの場合は,為替手数料が不要なのでほぼこの実勢レートに近いレートで換算されるってのが大きなポイント!
キャッシングなので金利(概ね年利18%)が必要とはなりますが,両替の為替手数料に比べたら安いものです!
一般的な15日〆10日払いのクレジットカードを例にして金利を計算してみると,借入期間は最短で25日最長で55日(=平均借入期間は40日)となるので,
8,040円×18%×40日÷365日=約158円
平均的に必要となる金利分は上の計算式のとおり約158円。
ATMの利用手数料(概ね108~216円)を加味しても,両替するよりお得なのがお分かりいただけますよね?
- 両替:8,940円
- キャッシング:8,040円+158円+216円=8,414円
100ドルで計算したからこの程度ですが,300ドルとか1,000ドルとか両替するならバカにできない差です。
簡単!海外ATMの操作方法について
え?キャッシングの方がお得なのは分かったけど,英語が苦手だからATMを利用するのが怖い?
私もそんなに英語が得意な訳ではないですが,一度経験してみると思っているよりも簡単だから大丈夫ですよ!
- カードをINSERT(挿入)
- PIN(暗証番号)をENTER(入力)
- WITHDRAWAL(引出し)を選ぶ
- CREDIT(クレジット)を選ぶ
- AMOUNT(金額)を入力
- カード,現金,レシートを忘れずに受け取る
これまで色んな国でATMを使ってきましたが,大体どこの国でもこんな手順で引き出せるので心配無用です。この程度の単語を覚えておけば困ることはないはず。
引用元:VISA NEWS
上記VISAのサイトにかなり詳細に海外ATMの利用法が説明されているので良かったら参照されてみてくださいね。
Opal Card(オパール・カード)を入手しよう!
個人旅行に必須のOpal Card(オパール・カード)
そして空港で絶対に入手しておきたいのがOpal Card(オパール・カード)。
詳しくは渡航前のこの記事に書いておきましたから,???って方は参考にされてください。
Opal Card(オパール・カード)の入手場所
オパール・カードの売り場はこちらです。
先のパブリックエリアの案内図の左端に●印をつけたTRAINSがAIRPORTLINK(エアポートリンク)の乗り場へと続くエスカレーターの場所を示しています。そのエスカレーターを降りてすぐ右手,ホームへと続く改札のすぐ手前に売り場はありました。
え?やっぱり英会話が苦手?
大丈夫!
Can I have one Adult Opal Card , please?(キャナイハヴ ワン オゥパㇽカード プリーズ?)と問いかけてみましょう。
そしたらおそらくオパール・カードにTop Up(チャージすること)する金額を聞かれますから,チャージしたい金額を言っておけば大丈夫です。
確か20.00ドルから10.00ドル刻みでTop Up金額を聞かれた記憶。
ちなみに私はFifty dollars , please!(フィフティー ダラーズ プリーズ!)と言って50ドルをTop Upしときました。
無事にゲットであります!
まとめ
時刻は7:46。いざシドニー市内へ!!
「Westin Sydney 宿泊記/便利な立地で意外とコスパも良く素敵なホテルでオススメです!【シドニー旅行記Vol.5】」に続く。
ちなみに,これからの旅行記はこちら↑↑↑にまとめていく予定です。