シドニーで街歩き~ハーバーブリッジにオペラハウス,シドニー湾も期待以上の美しさ!【シドニー旅行記Vol.6】
シドニーで街歩き~まずは定番のサーキュラーキー&ロックスへ
ウェスティン・シドニーに無事にチェックインをし,身軽になったところで早速街歩きの開始。
ホテル前の交差点から北を望むと,わずかにHarbour Bridge(ハーバーブリッジ)が見えます。ひとまず定番の観光スポットが集まるCircular Quay(サーキュラーキー)&The Rocks(ロックス)エリアに向けて歩いてみることに。
ウェスティンからサーキュラーキーまでは,歩いて10分ほどの距離。

First Fleet Park
First Fleet Park(ファーストフリートパーク)という公園までやって来ました。
The First Fleetとは,1788年1月にこの近くに上陸した最初の植民船団のこと。アーサー・フィリップに率いられ,ポーツマスを出港してから8ヶ月をかけた大航海の末にシドニーに到達した彼らこそ,オーストラリア大陸における最初のヨーロッパ人入植者となったのでした。
埠頭から出航して行くのはManly Beach(マンリービーチ)へ向かう高速艇。
視線をシドニー湾の方に移すと,クルーズ船とOpera House(オペラハウス)の姿。オペラハウスにそんなに期待もしてなかったのに,こうして眼前に広がる景色を眺めているといささか興奮気味の管理人であります。
停泊中の客船はPacific Pearl号というクルーズ船。
スポンサーリンク
美しきシドニー湾~ハーバーブリッジ&オペラハウスの絶景
続いてハーバーブリッジが眺められる岸壁まで移動。
橋の袂(写真左下)に見えるのはPARK HYATT SYDNEY(パークハイアットシドニー)。絶好のロケーションですね。

Sydney Harbour Bridge
パークハイアットをぐるりと廻りこんでみました。
間近に見上げるSydney Harbour Bridge(ハーバーブリッジ)。
左に見える橋を支える柱のような建物は上まで登れるようになっていて,Pylon Lookout(パイロンルックアウト)という展望台になっています。料金はAUD13.00。微妙に高いのでパス。
さらにBridge Climb Sydney(ブリッジクライム)と言って,1300段あるハーバーブリッジの階段をてっぺんまで歩いて登るというアトラクションもあるようです。
何故か所要時間が3時間30分もかかること,料金もAUD250.00〜350.00と高額なこと,カメラを持って上がれないこと,さらに高所恐怖症ということもあって,私にはツアーに参加するなんて選択肢はなかったのでした。
思わず見入ってしまうほど美しい橋。

Sydney Opera House
振り返るとSydney Opera House(オペラハウス)。
それにしても紺碧の青い空と海,行き交う船,ハーバーブリッジやオペラハウスが合わさり,それらが一体となって織りなす光景は,シドニーが世界三大美港の筆頭として挙げられることが多いのも納得。
人口400万人を超える大都市の中心部にこんな素敵な光景があるなんて,とても贅沢なことですね。
ロックスの歴史を感じて
もう少しロックスの散策を続けます。
先に少し触れたように,The Rocks(ロックス)一帯は西洋人が最初に入植した歴史ある地区。ニューサウスウェールズ植民地は,当時イギリスの流刑地とされており,多くの囚人が連行され労役に駆り出されたそうです。

Argyle Cut
そんな歴史を象徴するのがArgyle Cut(アーガイルカット)。
囚人達がノミとハンマーだけで16年もの歳月をかけて手作業で堀ったトンネルです。映画マトリックスの撮影でも使われたことあるみたいですよ。

Cadmans Cottage
続いてCadmans Cottage(カドマンの家)。
1816年に建てられた現存するロックス最古の住居だそう。中には入れないのでイマイチピンと来ませんでした。
まとめ
シドニーを訪れた人がまず最初に行くであろうハーバーブリッジとオペラハウス。定番中の定番の観光スポットながら,期待を遥かに超えるシドニー湾一体の美しい光景にすっかりと魅せられてしまいました。
結構歩き回ったのでお腹が空いて来ました。お昼を食べるためフィッシュマーケットに移動移動!
「フィッシュマーケットで生牡蠣&ビール。シドニーロックオイスター美味しい(^^♪【シドニー旅行記Vol.7】」に続く。
ちなみに,今回のシドニー旅行記の一覧はこちら↑↑↑にまとめていく予定です。