デルタ航空のマイルを使い切る/チャイナエアラインの台湾往復ビジネスクラス特典航空券を発券!

      2017/10/15

デルタ航空のマイルも使い切ろう!

デルタのマイルを使い切るために台湾行き

先のブログ記事で,「マリオットのプロモでGetした無料宿泊券を使わないともったいないので,台湾に行くことを決めた」とお伝えしました。

とは言え,無料宿泊券を使うために航空券を購入するということになってしまっては本末転倒ですよね。マイルを使った特典航空券を手配できる当てがあってこその台北行き決定だったのは言うまでもありません。

今回利用したのは,デルタ航空(DL;Delta Air Lines)のマイル。

ていうか,むしろデルタのマイルを使い切るために台湾行きを決めたと言っても過言ではありません。

改悪&日本からの撤退が相次ぐデルタ航空

世間一般には馴染みがなくともマイラーの間では有名なデルタのスカイマイル(DELTA Skymiles)

改悪に次ぐ改悪で特典航空券に交換するための必要マイル数が多く,使い勝手の悪さでは他の追随を許しません(笑)。

しかも,デルタ航空自体,日本路線から撤退のニュースばかりが続いており,今後さらなる改悪がいつあってもおかしくない状況。

デルタでの特典航空券発券は,バリ島への家族旅行に続き2度目ですが,バリ島への発券後もニッポン500マイルキャンペーンのおかげでコツコツと増え続け,スカイマイル口座には8万マイルが積み上がっておりました。

そういったデルタマイルなもんで,バリ島への特典航空券発券後に残ったマイルについても,週末に東京への出張が入った際のついでに,近場のアジアでも行ってやろうと虎視眈々と狙っていたというわけなのです。

(注)
地方在住者にとっては,デルタの特典航空券を利用するためには,基本的には起点となる成田や羽田,関空への移動を別切りで手配する必要があるので,出張のついでに利用できれば無駄がないのです。

そんな折,2月〜3月の週末に出張が入り,さらにマリオットの無料宿泊アワードをGetしたことで,ここぞとばかりに台北行きを決めた次第。

以下,発券の報告です。

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PC用修正

チャイナエアラインのビジネスクラス特典航空券を発券!

羽田(HND)〜松山(TSA)直行便

今回発券したのは,デルタ航空と同じスカイチームに属するチャイナエアライン(CI;China Airlines;中華航空)の特典航空券。

photo credit:  A 000_0030 via photopin (license)


HND/TSA

Maps generated by the Great Circle Mapper copyright © Karl L. Swartz.

旅程は,便利な羽田(HND)〜台北松山(TSA)往復の直行便です。

  • CI223:羽田〜台北松山(07:25-10:20)
  • CI220:台北松山〜羽田(09:00-12:40)

Fly Deltaを使った予約-3

一応!?往復ともにビジネスクラスでの発券となりました。

チャイナエアラインですからねー。せめてビジネスクラスでもないとあまり乗りたくないってのが正直なところでもあります。。。

必要マイル数と諸費用

今回の発券に必要だったマイルと諸費用は次のとおり。

Fly Deltaを使った予約-4

60,000マイルと諸費用で6,030円。

FFP エコノミークラス ビジネスクラス 備考
デルタ航空 35,000 60,000
日本航空(JAL) 20,000 48,000 ディスカウントマイル,JALカード割引を考慮しない通常マイル
全日空(ANA) 20,000 40,000 Rシーズンの必要マイル

JALやANAで発券するのと比較してみると,いかに必要マイルが多いかがお分りいただけるかと思います。ビジネスクラスとは言え,いくらなんでも台湾往復で60,000マイルとかありえないです。

マイルの利用単価

恒例のことなので,一応今回のマイルの利用単価(=1マイルの価値)も計算しておきましょうか。

CIビジネスクラス運賃

今回発券したのと同日のCIビジネスクラスの料金がこちら。

126,000円の運賃部分に60,000マイルを充当することとなるので,1マイルの価値としては2.1円。バリ島へのエコノミークラスよりも低い利用単価となってしまいましたが,今回はそんなのは気にしないことにします。

ていうか,諸税が特典航空券の方が900円高いのはなぜ???

デルタ航空のサイトからだとエラーになるのに,アプリからだと「空席あり」で予約できてしまうの謎

さらに今回の発券に関する疑問点がもう1つ。

デルタでの予約エラー

PCでデルタ航空の公式サイトから検索すると,このようなエラーメッセージが表示されてしまうのです。

Fly Deltaを使った予約-1

ところが,アプリ(FLY DELTA)の方で検索してみると空席だらけ。

Fly Deltaを使った予約-2

復路だって選択肢は多数!

Fly Deltaを使った予約-5

結局,そのまま発券まで無事に完了となりました。

何なんでしょうねこれ?こういう不具合も含めてデルタクオリティってことなんでしょうね。。。

まとめ

デルタのマイルを使い切る!とか言いながら,実はまだ20,000マイル残っています。デルタから完全に足を洗うのはもう少し先になりますかね。

どのみちほぼ無料で貯まったマイルですし,6,030円のキャッシュアウトで台北へビジネスクラスで旅行できるなら文句なしでしょう。ホテルも無料ですしね。

以上,デルタ航空のマイルを利用したビジネスクラス特典航空券の発券報告をお届けしました!

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