パトンでの食べ歩き。地元の人だらけのローカル路麺店に潜入してみた!【プーケット旅行記Vol.10】

      2016/02/05

パトン(プーケット)での食べ歩きは続く!

カオマンガイの有名店『バイレイ』で美味しいカオマンガイに舌鼓を打ったものの,家族3人で1皿をシェアしたために全然物足りず,R男&R子夫婦の「別のお店にも行ってみましょうよ!」って言葉に,お店をハシゴして食べ歩くことになった私たち一行。

ひとまず,パトン・ビーチ中心部に向けてRatuthit Songroipi Rd.を南へ歩き始めることに。

午前中に思いっきりプールで遊んだ愛娘@2歳半は,どうやらお眠の様子で,ベビーカーの中でウトウトと眠り始めます。

「しめしめ」とほくそ笑む両親(笑)。やっぱりベビーカー持って来といて大正解!

途中,誰が言ったか「麺が食べたい」の一言に,個人的には「タイで麺が食べられるお店って屋台じゃなかったっけ?しかも屋台って夜しかやってないし!」などと思いつつも,麺が食べられそうなお店を探して歩く私たち。

外観@Salee Nha Rice & Noodle

Sainamyen Rd.を左(東)に曲がり,50mほど進んだ左手に麺が食べられそうなお店を見つけました。お店の名前は『SALEE NHA RICE & NOODLE』って言うんでしょうかね?

タイ語の表記ではもっと短そうな名前だったけど,何せタイ語は読めませんからね〜。それに帰国後に色々と検索をかけてみても,4TravelはおろかTripAdvisorでもヒットしないし,Google Map上も出てこないようなローカルなお店でした。

お店の名前的(特にNHAって文字)には,ヴェトナム系って感じがしなくもないな〜などと思いつつ,他に適当なお店も見つかりそうもないので潜入してみることに。

Googleさんのストリートビューを埋め込んでみました!この赤いお店です。

観光客は皆無!ロコ(地元民)だらけのローカル路麺店!!

内観@Salee Nha Rice & Noodle-1

とても感じの良い店員さんに気持ち良く案内されて席に着くと,こんな感じの店内。まさに「ザ・ローカル路麺店!」てな雰囲気。

シンハー@Salee Nha Rice & Noodle

もちろんシンハー・ビールを頼みましたよ〜。そう言えば,シンハーのボトルが包まれたこのラバー?シリコン?のカバー。あちこちで良く目にしましたが,保冷のためでしょうかね?

奥は,うちの夫婦とR男は既に注文を終えているのに,まだまだ店員とやりとりしながら「どれにしましょうかね〜?」などと聞いて来るR子。「勝手に好きなもん頼みなはれや〜!」(苦笑)。

麺とスープ&具材(いずれも数種類)の組み合わせで注文する感じ。英語の話せる店員さんはいたものの,タイ訛りの強い英語にやりとりは少し苦労しつつの注文。


食事@Salee Nha Rice & Noodle-2

R男チョイスは,チキンスープに麺は細麺の(多分)セン・レック。

食事@Salee Nha Rice & Noodle-1

私たち夫婦は,同じくチキンスープに,麺はきしめん風の幅広麺セン・ヤイ(?)を注文。

「やっぱりスープが甘い!」というR男に,早速こっちもスープを啜ってみると,ホテルの朝食で食べたものほどではないにしても,確かに甘い(^^;;

卓上調味料@Salee Nha Rice & Noodle

タイではどこにでもある卓上調味料。どうやらまとめてクルワンプルーンと言うらしい。

  • 砂糖(ナムターン)
  • ナンプラー
  • 粉唐辛子(プリックボン)
  • お酢(ナムソム)

この4種類が基本でお店によって少しづつバリエーションがあるんだとか。ここの店員さんは,お酢のことをしきりに「レモンレモン!」って言ってたけど,あれは何だったのか?どう見ても味わってみてもレモンじゃなかったのは間違いない。

何はともあれ,砂糖以外を適当に放り込むと,あの甘いスープが美味しくなるからあら不思議!?砂糖を入れるとコクが出るらしいけど,個人的にはありえない感じ。

食べ進むにつれてナンプラーと粉唐辛子を少しづつちょい足し。どんどん美味しくなるから不思議なものです。そう言えばR子だけは,誰よりも一際大量の粉唐辛子&ナンプラーを投入してましたね。端から見てるとさすがに「入れすぎやろd( ̄  ̄)」って思ったけど,味見してみると結構美味しく仕上がってたりして。

ナンプラーと粉唐辛子の威力や恐るべし!!

ちなみにタイでは,一口味見をしたりすることなく調味料をガバガバ投入することは,全然マナー違反ではないそうで,むしろ自分の好みの味に仕上げてねってことで,スープは薄味なんだとか。そういう文化の違いを知ることも旅行の醍醐味の1つ。


内観@Salee Nha Rice & Noodle-2

ちょっとお店の外に出てパチリと1枚。何て開放的な作り!

来店客も観光客は皆無で,地元の人ばかり。めちゃくちゃローカル感満載で大好きな雰囲気!

シンハー・ビールのお代わりを頼むと,どうやら在庫切れらしく,店員さんが近所のお店に調達しに行ってくれる一幕もありましたっけ。

ローカル感あふれるお店の雰囲気や,海外旅行ならではの開放的な空気感,しかも愛娘は爆睡中とあって,会話の弾む4人組。とてもとても楽しい時間を過ごせました。

記念写真@Salee Nha Rice & Noodle-1

あまりにも楽しかったので,お店の前で記念撮影。R男を中心に左が妻で右がR子。真ん中が我らがお姫さま@2歳半です。ずっとお店の中ではお昼寝をしてくれてた娘も,店の外に出ると30℃を超える気温にさすがに寝苦しそう。

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まとめ

娘が生まれる前にまだ夫婦2人だけで旅行をしていた頃は,ガイドブックに載ってないようなお店に飛び込みで行ったりもしてたけど,今回のような娘を連れての旅行では,路麺店への飛び込みは完全に予定外の行動。R夫婦がいなければ,多分お店をハシゴするってことにはならなかったはずで,そうするとこのお店にも行くこともなかっただろうから,これも何かの縁というもの。

娘が寝てくれるという好条件(実は狙い通り?起きてたらスープをこんなに辛くできなかった!)も重なって,本当に楽しい時間を過ごせました。家族旅行とはまた別の楽しさがあって,こんな旅行の形もたまにはいいね〜と思ったことでした。

ちなみにお会計は,麺が3品とビールが各自2本づつの計8本。それでいてTHB550。バイレイのTHB410と合わせても日本円でわずか約3,000円の楽しくって安~い食べ歩きとなったのでした。

「プーケット最後の夜はプールサイドでサンセットディナー【子連れプーケットVol.11】」に続く。なお,今回の子連れプーケット旅行記の一覧はこちら(↓↓↓)から。

Data of 『SALEE NHA RICE & NOODLE(?)』

  • アクセス:Ratuthit Songroipi Rd.とSainamyen Rd.の交差点を東へ50m行った道路の北側(下のGoogle MapのSamero's Icecream Paradiseってお店の道路を挟んだ西隣)。
  • 営業時間:不明
  • ホームページ:不明
  • 口コミサイト:4Travel(未掲載),TripAdvisor(未掲載)

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