有名ステーキハウス Prime(プライム)は,ここ行くためだけにシドニーを再訪したいレベルの美味しさで絶対オススメ!【シドニー旅行記Vol.14】
シドニーで絶対に美味しいステーキが食べたい!!
早くも最終日の夜。
シドニー最後の夕食は,絶対にステーキと決めてました。オージービーフの本場オーストラリアに来て,ステーキを食べないという選択肢はないですよね〜?
PRIME STEAK RESTAURANT & GRILL ROOM
Best Steak Restaurant in Sydney

『 PRIME STEAK RESTAURANT & GRILL ROOM 』
数あるステーキハウスからチョイスしたお店は『 PRIME STEAK RESTAURANT(プライムステーキ・レストラン)』。
Best Steak Restaurant の呼び声も高く,シドニーでも指折りの高級有名ステーキハウスのようです。TripAdvisorでもかなり上位にランキングしているし,そのクチコミ投稿者の中にシドニー在住者が多かったのもいい感じです。
エントランスには,アワードの受賞歴を示すプレートが飾られていました。NSW(ニューサウスウェールズ州)のベストステーキハウスに輝いたこともあるそうですよ。
そんな有名なプライムですが,なぜか4Travelには未掲載の様子。地元では有名らしいのに日本人にはあまり知られてないのかな?
海外旅行先であまり日本人に遭遇したくない私にとっては好都合のお店です。
場所はウェスティンシドニー(GPO)の地下
そしてお店の場所ですが,ウェスティン・シドニーのあるGPO(General Post Office;元中央郵便局)の地階なんです。ウェスティン・シドニーに滞在している私にとっては,これ以上ない最高の立地なのでした。
公式サイトより日本から予約して訪問
そんな訳で,ステーキを食べるお店が Prime Steak Restaurantに決まったところで,公式サイトを通じて日本から渡航前に予約をしておきました。
案内されたのはこちらのお席。まだ18:30だったので店内は空いてたけど,食事を終える頃には結構混み合ってましたよ。
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プライムのメニューは事前に確認しとかないと迷うこと必至
事前に公式サイトのメニューをチェック!
※画像をクリックすると拡大します。
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メニューです。事前に確認しておいたのであまり迷わなかったけど,何の予備知識もなくこのメニュー見せられたら迷うこと必至です。
選択肢がめちゃくちゃ多いステーキのメニュー
特にステーキは,肉の種類を選ぶところから始まるんです。
- ANGUS-HEREFORD, YEARLING(アンガス=ヘレフォード,イヤリング牛)
- BLACK ANGUS, FULLY MATURED(ブラックアンガス,成育牛)
- WAGYU(和牛)
大きく分けると,お肉の種類は上の3種類。アンガス=ヘレフォード交雑種とブラックアンガスの違いは,肉の種類の違いもさることながら,イヤリング牛か成熟牛なのかの違いの方が大きいんじゃないかと個人的には思います。イヤリングというのはいわゆる「当歳」を意味し,大雑把に言えば若い仔牛のこと。
さらにブラックアンガスは,Grass-Fed(牧草飼育)の牛か,それに加えてGrain-Fed(穀物飼育)の時期を含むのかといった,何を食べて育った牛なのかまで選べるという徹底ぶり。
Wagyuに関してはここであえて説明するまでもないですかね。
肉の種類を選んだら,お次は肉の部位。
- Fillet(フィレ)
- Sirloin(サーロイン)
- T-Bone(Tボーン)
- Rib Eye(リブアイ)
大体この4つの部位に大別されます。好みで選べばいいですよね。
ポテトもソースも要選択!
お肉が決まってもまだ終わりじゃありません。付け合せのポテトやステーキにかけるソースも選ぶ必要があります。ポテトはともかく,ソースは7種類もあるので,結構悩むかも知れませんね。
- Red Wine Jus(赤ワイン)
- Béarnaise(ベアルネーズ)
- Pepper(胡椒)
- Mushroom(きのこ)
- Blue Cheese(ブルーチーズ)
- Ponzu(ポン酢)
- Truffle Jus(トリュフ)
オーダーするステーキの種類によっての相性とか色々ありそうです。
これはオススメ!期待を裏切らない抜群に美味しいステーキディナーでした!
水はいらないからビールをくれ〜!
すっかり前置きが長くなってしまいましたが,そろそろステーキ食べましょうかね。
どなたかのブログで拝見し,水が高いと聞いてました。席に着くなり「水はどうする?」って聞かれたので,すかさず「水はいらないからビールをくれ〜!」って言いました(笑)

「 LITTLE CREATURES PALE ALE 」
Pale Aleを頼んだら出て来たのは「 LITTLE CREATURES PALE ALE」(AUD10.50)。前日のパブ『 3 Wise Monkeys 』で飲んですっかりと気に入った銘柄に思わずニッコリ。
前菜にはシドニーロックオイスター
ステーキハウスでステーキだけ頼むのも何だか気が引けるので,ステーキ前に何かしら1品くらいは頼まないといけない気がするのは典型的な日本人的心境ですかね?
シドニーへの渡航前にメニューを確認していた頃は,サラダでも頼むつもりだったけど,前日にフィッシュマーケットで食べてあまりの美味しさに衝撃を受けた生牡蠣を注文することにしました。

「 Sydney Rock Oysters;Served with Eschallot Vinegar and a Cucumber and Lemongrass Sorbet 」
「 Sydney Rock Oysters」(AUD28.00)の1/2ダースです。
やっぱり美味しいシドニーロックオイスターであります。ただ,鮮度はさすがにフィッシュマーケットで食べたものには敵わない感じですかね。値段を考えたら,シドニーロックオイスターを食べるんならフィッシュマーケットで食べる方がいいですね。
メインのリブアイステーキが美味しすぎる!

「 Scotch (300g) ;Rib Eye without bone, Grass-fed, New England, NSW 」
さて,メインのステーキ。ブラックアンガスの牧草のみで飼育された牛さん,部位はScotch(スコッチ)と呼ばれる「 Rib Eye(リブアイ)」(AUD59.00)をオーダー。
仔牛(Yearling)よりも成熟牛(Fully Matured)の方が肉の旨味がしっかりしてそうだし,牧草のみで育った(Grass-Fed)方が脂身少なそうだしと思ってのセレクト。
分量は300g,付合せのポテトはHouse Cut Chipsにて。
7種から選べるソース(有料)は,担当のウェイターにオススメを聞いて,2つ言われた中からBlue Cheeseを選びました(ちなみにもう1つのオススメはPepperだそう)。
焼き加減は見てのとおりの見事すぎるミディアムレアです。
はい,出ました。まいう〜(^^♪
ジューシーで肉そのもの味が本当に美味い。日本で言うジューシーを肉の脂が融け出してくる感じだとすると,こっちは肉そのものの旨味が凝縮した肉汁が溢れるジューシーさ。
本当に美味しい~(^^♪
思わずビールをお代わり〜♬
まとめ
さてお会計。総額でAUD112.85(日本円にして9,148円)のディナー。高級店の割に意外と安く感じたのは,ステーキのお味に大満足したからでしょうね。
ブログ書いてたらまたシドニーに行きたくなってきました。
シドニーでステーキ食べるなら,『Prime Steak Restaurant』がオススメです!
「カンタスファーストラウンジ(キングスフォード・スミス空港T1)訪問レポート【シドニー旅行記Vol.15】」に続く。
ちなみに,今回のシドニー旅行記の一覧はこちら↑↑↑にまとめてます。
Data of 『Prime Steak Restaurant(プライム・ステーキ・レストラン)』
- 住 所 :Lower Ground Floor, 1 Martin Place, Sydney, New South Wales 2000
- 場 所 :ウェスティンシドニー(GPO)の地階
- 最寄駅 :Wynyard(ウィンヤード)駅
- 定休日 :日曜日
- 営業時間:【平 日】12:00〜15:00 / 18:00〜22:00
【土曜日】18:00〜22:00 - ホームページ:https://www.gpogrand.com/prime-best-steak-restaurant-sydney
- 口コミサイト:4Travel(未掲載),TripAdvisor