圧倒的自然に感動!苦労したけどブルーマウンテンズは本当に行って良かった!!【シドニー旅行記Vol.13】

   

やっとの思いでやって来ましたブルーマウンテンズ国立公園!

前回までの旅行記を読んでいただいた読者の方には十二分に分かってもらえると思いますが,色々あってようやく,ホントにやっとの思いでBlue Mountains National Park(ブルーマウンテンズ国立公園)にたどり着きました。

エコーポイント-1

Echo Point

朝ホテルを出てから,何だかんだで5時間近くかけてやって来たEcho Point(エコーポイント)です。あの先にどんな光景が広がってるんでしょうかね〜?

エコーポイントから眺める奇岩スリーシスターズの絶景

言葉にできない絶景

スリー・シスターズ@エコーポイント

The Three Sisters

The Three Sisters(スリーシスターズ)

今回の弾丸シドニー旅行でどうしても行っておきたかった唯一の地ブルーマウンテンズ。この目にしておきたかった光景が今眼前に広がっています。

写真で見ていたまんまの景色なのに,目の前にするとその圧倒的な光景に言葉を失います。

ホントに来て良かった!

シーニックワールド@エコーポイント

視線を右のほうにやると,Scenic World(シーニックワールド)も見えました。

アボリジニの伝説

スリーシスターズにまつわるアボリジニの伝説があるそうです。

スリー・シスターズにはマイナー(Meehni),ウィムラー(Wimlah),ガナドゥ(Gunnedoo)という美しい3姉妹が,村の長老によって岩に変えられてしまったというアボリジニの伝説があります。3姉妹は種族の違う3兄弟に恋をしていましたが,種族の掟でその他の結婚は禁じられていました。3兄弟は3姉妹を村から無理やり連れ出そうとし,争いが起きた為,長老は3姉妹を守ろうとして岩に変えてしまったのです。

長老は争いが終われば,3姉妹を元の人間の姿に戻そうと思っていましたが,みずから命を絶ってしまいました。3姉妹は元の美しい人の姿に戻ることなく,争いの名ごりとして岩のまま残されました。アボリジニによる,スリー・シスターズ(Three Sisters)の物語は他にもありますが,唯一言えることは本当に見事な景観であるということです。

出典:http://www.australia.com/ja-jp/places/blue-mountains/three-sisters.html

全然欧米っぽくなく,どちらかと言えば日本の昔話に通じるような伝説に,何だか親近感が湧く気がしました。

スリー・シスターズ@エコーポイント-2

繰り返します。ホントに来て良かった!

スポンサーリンク

PC用修正

ブルーマウンテンズでウォーキング!

エコーポイント周辺の遊歩道を散策

存分にエコーポイントからの絶景を満喫したところで,周辺を散策してみることに。その前に無料のガイドマップでもあればとインフォメーションに寄ってみました。

インフォメーション@エコーポイント

そしたら全部有料でした・・・。

中身が充実してるなら記念に購入してもいいところだったけど,高々AUD3.00すら払う気にすらならないレベルのガイドだったでスルー。

周辺地図@カトゥーンバ

インフォメーションの裏手にあった,こちらの地図を頼りにすることに。

遊歩道@エコーポイント

周辺の遊歩道はこんな風に整備が行き届いています。

散策するだけでマイナスイオンを存分に浴びる感じがしてとても爽快な気分。快晴のお天気のおかげもあってか本当に気分は最高です♬

ジャイアント・ステアウェイを下る

ジャイアント・ステアウェイ-1

遊歩道をしばらく歩き出て来たのは,

ジャイアント・ステアウェイ-4

The Giant Stairway(ジャイアント・ステアウェイ)

谷底まで通じる900段にも及ぶ急勾配の階段で,ジャイアント・ステアウェイを降りた先にはユーカリの原生林が広がっているそう。

ジャイアント・ステアウェイ-2

The Giant Stairway

それにしてもなかなかの急勾配です。

ジャイアント・ステアウェイ-5

あ〜絶景かな!絶景かな!!

ハネムーン・ブリッジ-1

Honeymoon Bridge

何やら人が集まっているのはHoneymoon Bridge(ハネムーンブリッジ)

ちなみに,先ほどのスリーシスターズの3つ並んだ岩の,1番左の岩の口のように見える部分がこの辺りです。

ハネムーン・ブリッジ-2

みなさん記念撮影にご執心。

ジャイアント・ステアウェイ-3

座ってはみたものの・・・全然落ち着きません(苦笑)

シーニックワールドまで通ずるブッシュウォーク

事前のリサーチのよれば,この先さらにジャイアント・ステアウェイを下ると, Dardanelles Pass Walking Track(ダーダネルス・パス), Federal Pass Walking Track(フェデラル・パス)を経て,シーニックワールドまでユーカリの原生林の中をブッシュウォークできるみたいなのです。

ジャイアント・ステアウェイ-6

でも,ブルーマウンテンズラインのWeekend Trackworkのせいでそんな時間はないのです。来た道を戻ります。登りはもっときつい!

『 BAR NSW AT THE LOOKOUT 』で一休み

外観@Bar Nsw At The Lookout

『 BAR NSW AT THE LOOKOUT 』

結局1時間ほど散策したでしょうか。エコーポイント近くにあったバー『 BAR NSW AT THE LOOKOUT 』で小休止。

ビール@Bar Nsw At The Lookout

「 Murray's Whale Ale 」で喉を潤したのでした。心優しいとてもキュートな女性店員がとても印象的なお店でした。

Data of 『 BAR NSW AT THE LOOKOUT 』

シドニー市内への帰路ももちろんTrain Replacement Bus

Katoomba駅-2

そして路線バスに乗ってKatoomba(カトゥーンバ)の駅まで戻って来ました。

Katoomba駅-3

帰りの電車ももちろん全部がPenrith(ペンリス)行きwww

バス停@Train replacement bus-2

幸いなことに,帰りのReplacement BusはPenrithからCentral(セントラル)への直行バスです。

車内@Train Replacement Bus-2

車内は満席。約2時間かけてCentralまで戻ったのでした。

まとめ

5時間近くかけて苦労して来た割には,エコーポイントでの滞在はわずか2時間ほど。

それでも苦労して来た甲斐があったと心底思える場所でした。苦労してやって来ただけに,余計に印象深く感じたのかも知れません。

私は訳あってとんでもない時間かけてのブルーマウンテンズでしたが,普通に行けばシドニーから電車でわずか2時間の行程。シドニーに行く機会があれば,ぜひ行かれることをオススメします。

「有名ステーキハウス Prime(プライム)は,ここ行くためだけにシドニーを再訪したいレベルの美味しさで絶対オススメ!【シドニー旅行記Vol.14】」に続く。

ちなみに,今回のシドニー旅行記の一覧はこちら↑↑↑にまとめてます。

 - シドニー2泊4日弾丸旅行記【2016年11月】 , , , ,