チャンギ国際空港着。まずはタバコの税金の支払い&両替!【シンガポール旅行記Vol.3】

   

シンガポール・チャンギ国際空港に到着!

到着ロビー@チャンギ国際空港

Singapore Changi Airport(チャンギ国際空港)

シンガポール・チャンギ国際空港(Singapore Changi Airport)に定刻より少しだけ早く着陸したNH841便。

降機後,Arrivalの表示を頼りにまずはイミグレーション(入国審査)に向かいました。入国審査は結構な長蛇の列。結局,入国するまでに30分近くを要してしまいました・・・。

タバコの税金支払い&シンガポールドルへの両替

シンガポールへのタバコの持ち込みは1本から課税されるので要注意!

何とかイミグレーションを通過し,受託荷物のピックアップも完了。この後は,税関のnothing to declare(申告なし)の緑のレーンを通過するのが通常の流れですが,ここシンガポールについては,喫煙者にとってはちょっと違います。

というのも,諸外国では1カートンまでの持込なら免税になることが多い中,タバコへの課税に厳しいシンガポールでは1本(1本につき¢38.8)から課税されるので申告が必要という訳なのです。

シンガポール国内で販売されているタバコには1本ごとにSDPC(=Singapore Duty-paid Cigarette;税金支払済タバコ)という文字が印刷されていて,SDPCの記載のないタバコを所持していると違法かつ罰金が科せられてしまいます。

当然のことながら,日本から持ち込むタバコにSDPCの記載があるわけもなく,チェックを受けた場合にはシンガポールの税関でTAXを支払った際に発行されるレシートなどの証明が必要となります。ですから,シンガポールへタバコを持ち込む場合には必ず税関で税金を支払ってそのレシートを携帯しておくことが必要という訳です。

税金の支払われていない(=不法な)タバコを吸っていた場合には,1箱(20本)500シンガポール・ドルの罰金が課せられるそうなので要注意!

なお,タバコを現地で調達するのも一手ですが,どうせ高い税金支払うのであれば普段から吸いなれたものがいいと思ってあえて持ち込む方を選択した管理人。

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PC用修正

税金自動支払キオスク端末にチャレンジ!

タバコ税金の支払いには,Customs Tax Payment Kioskという自分で税金の支払いができるキオスク端末があると聞いていたので,早速チャレンジしてみることに。

パスポートをスキャンし,持込タバコの本数等の必要な情報を入力していくだけなので,基本的にはごくごく簡単な操作。ところが最後にクレジットカードを通してみたところ,まさかのDon't accept this cardの表示。。。VISAとMaster CardはOKとの表示だったんですけどね~。。。原因不明です。。。

やむなく両替&税関へ

やむなくキオスク端末での支払いは諦めて,窓口での税金支払いに備えシンガポールドル(SGD)に両替をすることに。

20,000円を両替をしたところ,SGD241.80になりました。SGD1.00=82.71円ですからまずまずのレート。

さて税金の支払い。地球の歩き方やネットに溢れる各種情報にはdeclareと書かれた赤いレーンを通過するように書かれてますが,税金の支払自体はシンガポール税関の窓口(個室になってます)で支払う必要があるので注意が必要です。Singapore Customsと黄色い表示がされた案内板が目印です。

タバコ課税明細@シンガポール税関

無事に税金の支払い完了。なぜかキオスクで弾かれたクレジットカードもすんなりと。

4箱でSGD34.15(=2,842円)。カード払いにしたものの換算レートがSGD1.00=83.23円だったので,現金で支払った方が正解だったという・・・。

ちなみに,開封済みの10本ほど残っていたものは課税を免除してもらえました。

まとめ

無事にシンガポールに入国しタバコの税金の支払いも終わって一安心です。キオスク端末でカードが弾かれたのが不可思議ではありますが・・・。

それと,普段の海外旅行時は両替ではなくクレジットカードのキャッシングで現地通貨を調達することの多い管理人ですが,空港で現金を両替した方がレートが良かったというのは盲点でした。

さて,この後はタクシーに乗って市内へと向かったのですが,それはまた別の話。「マリーナ・ベイ・サンズにチェックイン〜初日の夕食はまさかのコンビニめし【シンガポール旅行記Vol.4】」に続く。なお,シンガポール旅行記の一覧はこちら(↓↓↓)から。

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