シンガポール旅行で食べてみたい絶品ローカルフード!
子連れ(2歳9ヶ月)シンガポール旅行の準備中!
前回記事のとおり,今月下旬に2歳9ヶ月の娘を連れて,後輩一家(これまた5歳と1歳半の子連れ)と一緒にシンガポールへの旅行を予定している管理人一家。旅行まで後2週間と少しとなってきて,ようやく準備に本腰が入りつつあります。
ついつい買ってしまう「地球の歩き方」

「地球の歩き方シンガポール2016~2017」
まず最初の準備がこちら。定番の「地球の歩き方シンガポール2016~2017」をAmazonで購入しました。
ネットで色んな情報を手にすることができるこのご時世,「地球の歩き方」の必要性も年々低下の一方ですが,一覧性という意味ではあるとやはり便利。
2年前に一人旅でシンガポールに行った際にも購入したので旧版が手許にあったのですが,あえて買い換えました。でも,中身はあんまり変わってなかったかな^_^;
「シンガポール絶品!ローカルごはん」はオススメのグルメガイド!

「シンガポール 絶品!ローカルごはん」
Amazonでのレビューが余りにも良かったので,「歩き方」と併せて購入したのが「シンガポール 絶品!ローカルごはん」。
「名物食堂から屋台まで、本当においしい店を教えます!」とか,
「永久保存版!食べなきゃソンする絶品!96軒140皿」
などと勇ましい(怪しい?)キャッチコピーに乗せられてついつい買ってしまいました(笑)
地球の歩き方のコーディネーターとして活躍された丹保美紀さんという方が著者とあって,ここで紹介されているお店はほぼ「地球の歩き方」にも掲載されている気がします。
でも「絶品ローカルごはん」の方がローカルフードに内容を絞っているということもあって,1つ1つのローカルフードと,それらが食べられる食堂や屋台についての紹介がより詳しく,かつ,とても分りやすい!
1つのローカルごはんについて2~3店のお店がピックアップされて,それらの情報が1~2ページにまとめられているのですが,それぞれの食堂や屋台の待ち時間情報が載っていたり,味の違いなどお店同士の比較がされていたりする点もGood!!
さらに,ローカルフードにまつわる背景や由来といった四方山話や,シンガポールの食の歴史なんかにも触れられていて,思った以上に重宝してます。
実際のところは紹介されているお店に行ってからじゃないと何とも言えない部分もありますが,これからシンガポール旅行を予定されている方にはオススメできるグルメガイドだと思います。ただし,お腹が空いてくること必至なのでご注意を!
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食べてみたいローカルごはんランキング
「旅行の準備って食べ物の話ばっかりやないか~い!」というツッコミはさておき(笑),上で紹介した2冊のガイドブックとTripAdvisorや4Travelといったクチコミサイト,さらには先人のブログ等を参考にしつつ,個人的に食べてみたいものを勝手にランキングにしてみました。
当ブログの1番の愛読者であるである妻との情報共有のためにもここでランキング発表!
第1位 シンガポール風焼きそば「フライド・ホッケン・ミー」
フライド・ホッケン・ミー(Fried Hokkien Mee)はホッケン・ミー(福建麺)と呼ばれる黄色い太めの卵入り麺に,エビや豚からとったダシを絡めつつ炒めた塩味の焼きそば。それにサンバル・ブラチャンという辛味噌やライムを絞って食べるらしい。

photo credit: Ah Kim Fried Hokkien Mee via photopin (license)
絶対美味しいでしょこれ!これなら娘も食べられそうだと思って堂々の1位にランキング。
紹介されているお店の中で,アクセスのしやすさとクチコミを勘案してピックアップしたのは,オールドエアポートロード・フードセンター(Old Airport Road Food Centre)に入っている『ナムシン・ホッケン・フライド・ミー(南星福建炒蝦面;Nam Sing Hokkien Fried Mee)』というお店。
- 『ナムシン・ホッケン・フライド・ミー(Nam Sing Hokkien Fried Mee)』
:4Travel,TripAdvisor
待ち時間が結構かかりそうですが,ホーカー(屋台村のようなもの)に入っているお店なので,他のお店で何か頼んで待つってのもアリですね。
第2位 インドの炊込みご飯「ビリヤニ」
娘が食べられそうなことを最優先に考えて第1位はフライド・ホッケン・ミーに譲ったものの,個人的ナンバーワンはビリヤニ(Briyani)。

photo credit: briyani chicken via photopin (license)
長粒種の香り高いバスマティ米で炊いたインド風炊き込みご飯。カリーチキンやカリーマトンを絡めて食べると美味いらしい。そりゃそうでしょう〜!絶対にビールに合う!!
お店はこちらの『ビスミラー・ビリヤニ(Bismillah Briyani Restaurant)』でしょうか。
- 『ビスミラー・ビリヤニ(Bismillah Briyani Restaurant)』
:4Travel,TripAdvisor
第4位に挙げたムルタバのお店のビリヤニも評判が良さそうなので,そっちで一緒にいただくのも一手。娘は辛いもの食べられないですしね。
第3位 シンガポールを代表する麺「ラクサ」
第3位はシンガポールを代表する麺料理ラクサ(Laksa)。
エビでとったスープにチリやレモングラスを炒めたハーブペースト,ココナッツミルクを加えた辛いながらもマイルド,かつ,こってりスープで,太麺の米粉麺をいただくというもの。
こちらのインスタント麺しか食べたことがないので,ぜひ本当の味を試してみたいところ。本来ならシンガポールラクサの本場カトンで食したいところながら,現実的なところではリトル・インディアの『スンガイ・ロード・ラクサ(Sungei Road Laksa)』かな。
- 『スンガイ・ロード・ラクサ(Sungei Road Laksa)』
:4Travel,TripAdvisor
第4位 イスラム系ファーストフードの「ムルタバ」
第4位。ムルタバ(Murtabak)。
小麦粉をたっぷりの油でこねて焼いたロティ・プラタ(Roti Prata)と呼ばれるパイ生地のようなものの中に,玉ねぎやニンニク,ひき肉(マトン,ビーフ,チキン等)を詰めて焼いたイスラム料理。
- 『シンガポール・ザム・ザム(Singapore Zam Zam Restaurant)』
:4Travel,TripAdvisor - 『ビクトリー(Victory Restaurant)』
:4Travel,TripAdvisor - 『アル・タスニーム(Al-Tasneem Restaurant)』
:4Travel,TripAdvisor
先に書いたとおり,ビリヤリとの絡みがあるので3店をピックアップ。いずれのお店もビリヤニも美味しそうです。
第5位 思い出の味『鼎泰豐』の「小籠包」
第5位はお店指定で『鼎泰豐(ディンタイフォン;Din Tai Fung)』の小籠包。

photo credit: Xiao Long Bao dumplings via photopin (license)
今や日本国内にも数店舗あって,アジア各地どこにでもある『鼎泰豐(ディンタイフォン)』ですが,私たち夫婦にとっては8年前に台北の本店で食べたのが最初で最後。溢れんばかりの肉汁に感動した思い出の小籠包を今一度食べてみたい!
宿泊を予定しているマリーナベイ・サンズにあるフードコートにあると知っては行かない訳にはまいりません。しかも,娘が絶対に喜ぶ系ですしね。ランキングは5位ながら,一早くシンガポール到着初日の夕食に決定なのであります。
- 『鼎泰豐(ディンタイフォン)マリーナベイ・サンズ店』
:4Travel,TripAdvisor
番外は定番の「シンガポール・チキンライス」
番外として,定番中の定番シンガポール・チキンライス(Hainanese Chicken Rice)。
『文東記(Boon Tong Kee)』と並び評される『天天海南鶏飯(Tian Tian Hainanese Chicken Rice)』には2年前に行ったことがあるのですが,プーケットで食べたカオマンガイの方が好みだったのでランク外。

「カオマンガイ」
それでも敢えて番外として残したのは,娘がプーケットでカオマンガイにがっついたから。他の食事を娘がお気に召さないようならチキンライスもありですかね。
お店は『天天海南鶏飯』の料理人が独立してオープンさせたという『阿仔海南鶏飯(アータイ・ハイナン・チキンライス;Ah Tai Hainanese Chicken Rice)』の方が(少なくとも天天ほどは)並ぶ必要なさそうなので良さげです。
- 『阿仔海南鶏飯(Ah Tai Hainanese Chicken Rice)』
:4Travel,TripAdvisor
まとめ
以上,シンガポール旅行が直前に近づいたので,食べてみたいローカルフードをまとめてみました。まだまだ食べたいものはたくさんあるんですけどね~。それにしても書いてるだけでお腹空いてきました^_^;
3泊5日の日程で,どのくらい食べられるかな?
そう言えば一緒に旅行する後輩くんの奥様Y子ちゃんは,「グアムで一緒に行ったOutback Steak House(アウトバック)がシンガポールにもありますから,一緒に行きましょうね~!」とか言ってたっけ・・・。シンガポールでステーキ食べてる場合じゃないんだけど・・・^_^;