『お多幸本店』の「とうめし」は箸の止まらぬ美味さでした!【中央区日本橋】
東京出張メシ。今回は老舗おでん屋『日本橋お多幸本店』へ
シンガポール旅行記を書きはじめたところですが,今回は東京での出張メシの話。
シンガポールから朝一で羽田に帰国,そのまま高知の自宅に戻った管理人でしたが,急な出張が入り,夕方には再び東京へ。旅行記は追い追い綴っていくとして,今回はその際の東京でのランチの模様を記事にしたいと思います。

『日本橋 お多幸本店』
今回伺ったお店は,『日本橋 お多幸本店』さん。
日本橋 お多幸本店は,地下鉄銀座線日本橋駅B0出口から徒歩2分ほどのところにある大正12年創業の老舗のおでん屋さん。何年も前からブックマークしてた此方のお店は,お昼時には行列になるので開店前に並ぶのがオススメとの情報を事前にチェックし,開店前の11:10頃お店に到着(開店時間は11:30)。
さすがにまだ先客はいないだろうと思いきや,既に2組ほどがお店の前で開店を待っていました。
ほどなくして11:15過ぎには入店させてもらえました!ラッキー♪(´ε` )
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お多幸本店のランチメニュー
さっさと注文を済ませた後で,恒例のメニューチェックです(笑)
- とうめし定食 670円
- おでん定食(3品) 800円
- おでん定食(4品) 980円
お多幸本店と言えば何と言ってもとうめし。これが食べてみたくて足を運んだというわけです。
様子を窺っていると,来店客の8割方が「とうめし定食」をオーダーするほどの人気ぶり。「おでん定食」のおでん種の1つに豆腐を選んで「とうめし」+「おでん定食」にするのもアリなんだそう。「つゆだく」で注文してる人もいましたね。
あ。裏にもメニューがあった!
- お焼丼 800円
- お焼定食 900円
- さば味噌煮定食 720円
高知って定食屋さんが少ないから,「さば味噌煮定食」が気になるところではあります。
名物の「とうめし定食(670円)」を食らう!

「とうめし定食」
開店時間と同時に「とうめし定食」が供されてきました。
とうめし,煮込み,蜆の味噌汁,大根サラダ,香物がセットになって670円とは安い!
茶飯に豆腐を載せただけの「とうめし」がめっちゃ美味い!
これがお多幸本店名物のとうめし。醤油で炊かれた茶飯の上に,甘じょっぱいおでんつゆでくたくたに煮込まれた木綿豆腐がドーン!!なかなかのビジュアルですね〜。
早速いただきま〜す!
え?何これ??めちゃくちゃ美味しい〜!!
お箸を入れるとほろほろと崩れる豆腐は,まるで汲み上げ豆腐のような柔らかさ。おでん種と言うよりは煮込まれた肉豆腐系の濃厚なお味。かなり硬めに炊かれた茶飯にはおでんつゆもかけられていて,豆腐との組合せがベストマッチなのであります。
見た目から想像するよりも遥か上を行く美味しさに衝撃です。もともとは常連客が〆に頼んだのがきっかけで誕生したメニューだそうですが,これ考えた人凄い!!
卵黄とか載っけて食べるともっと美味しいだろうな〜。
煮込みはスジと玉子にたっぷりの大根。大根がこれでもか!とたっぷり入ってます。
とうめしの衝撃的な美味しさからするとこちらはすこぶる普通。石油ストーブの上で土鍋でコトコトと炊かれた実家のおでんを思い出してしまいました。よく言えば味の染んだ,悪く言えば煮込みすぎた昔ながらのおでんと言ったところでしょうか。
ふと卓上に調味料が置かれていることに気づきました。
葱と七味を振りかけるとこれがまた美味〜い!
箸の止まらぬ美味しさとはこのこと。夢中で掻き込んだのでした。
大満足でお勘定を終えお店の外に出ると,既にソトマチができていました。早めに伺って大正解!
まとめ
日本橋お多幸本店名物のとうめしは,想像を遥かに超える美味しさで大満足でした。何年も前からブックマークしといて言うのも何ですが,茶飯におでんの豆腐を載っけただけの食べ物がこんなに美味しいとは思いもしませんでした。これぞB級グルメ!
話の種に一度くらい足を運んでみるかという軽い気持ちで伺ったのですが,これは再訪確定ですね。次回は,おでん定食でとう飯をいただくことにしましょうかね♪(´ε` )
DATA of『日本橋 お多幸本店』
- 住 所:東京都中央区日本橋2丁目2番3号 お多幸ビル
- 電話番号:03-3243-8282
- 定休日 :日曜日
- 営業時間:【平日】昼 11:30~14:00(LO 13:30)/夜 17:00~23:00(LO 22:15)
【土祝】16:00~22:30(LO 21:45)