東京出張のランチはやっぱりお蕎麦。再度の『室町砂場』へ!【日本橋室町】

   

1ヶ月ぶりの東京出張。ランチはやっぱりお蕎麦でしょ!

先週末,1ヶ月ぶりに東京へ出張。前回は日帰りでしたが,今回は1泊2日日程です。

外観@室町砂場

看板@室町砂場

『室町砂場』

出張初日のランチはやっぱりお蕎麦!やっぱりの『室町砂場』

と言うのも,もともと蕎麦は好きだったのですが,最近その奥深さを改めて再認識し蕎麦熱が上がってるんですよね。

再訪の理由は,1ヶ月前に『室町砂場』さんを初訪問した時に気に入ったっていうのもありますが,個人的には場所的にも行きやすい立地というのも1つ。羽田⇆四谷を往復することが多い私にとって,その途中のJR神田駅から程近いという立地はかなり便利なのです。

それと,これから蕎麦屋さん巡りをしようとするに当たり,ここを1つの基準にしようと思ってるので,今一度確かめておきたかったというのも1つですかね。

今回の『室町砂場』は「天ざる」

前回の『室町砂場』では,「天もり」をいただいたので,今回は「天ざる」を試してみることにしました。

いや,正直に言うと,「もり」と「別製ざる」の食べ比べをするのもいいかと思って,お店に入るまでは悩んだんですね。でも,前回の「天もり」が思いの外美味しかったので,今回は迷った挙句に「天ざる」をオーダーしたという訳。

天ざる@室町砂場-1

「天ざる」

注文してから5分足らずで「天ざる」(1,600円)ド〜ン!!

胡麻油香る香ばしい芝海老と貝柱の掻き揚げが熱いつゆに浸かってます。うどんで言ういわゆる「ひやあつ」で供されるのがこちら『室町砂場』の特徴。

天ざる@室町砂場-2

お蕎麦のアップ。思ったほどでもないけど「もり」と比べると白っぽい。

前回との繰り返しになりますが,「もり」と「ざる」の違いは使用されている蕎麦粉の違いだけ。「もり」が一番粉であるのに対し,「ざる」はさらしな粉で打たれたもの。

まずは蕎麦をずず〜と手繰る。
続いてつゆを浸けてずず〜っと。
で,掻き揚げをパクリ。至福のひと時。

ただ,前回に食べた時の記憶が鮮明に舌に残っている中思うこと。
やっぱり「もり」の方が好みですね。当たり前だけど,蕎麦の香りが全然違う。それと三つ葉がいい仕事をし過ぎて,葱は必要ないかも。葱好きなのにそんなの思うの初めて。

この「ざる」なら,つゆを蕎麦の先っちょにちょっとだけ浸けて食べるんじゃなく,たっぷり浸けた方が美味いんじゃない?そんなの江戸っ子のただのやせ我慢だと思うけどどうでしょう?

そば湯@室町砂場

仕上げにそば湯をいただき,やっぱりつゆは飲み干しましたとさ。

2015年9月のオリジナルマッチ

マッチ@室町砂場201509

今月の月替わりのマッチは「うさぎ」さんでした。秋ですね〜。

まとめ

今回もお店は開店直後にもかかわらずそれなりに賑わい,やっぱり半数くらいの人がお酒を飲んでましたね。羨ましい・・・。

それと,今回は他の老舗と呼ばれるお店(神田まつや)にも行ってみたのですが,比べてみて思ったのは,賑わっていて花番さんも忙しそうに動き回っているにも関わらず,店内に流れる空気感としてはとってもゆったりと流れているんですよね。このゆったりと流れている雰囲気がこの店の凄さかな〜と後で思った次第。

蕎麦がどうこうと言うよりも,『室町砂場』に流れるこの空気感が私はとても気に入ったのでした。

来週も(今度は日帰りで)東京出張なので,また行くかも〜(笑)

DATA of 『室町砂場』

  • 住  所:東京都中央区日本橋室町4丁目1番13号 砂場ビル
  • 電話番号:03-3241-4038
  • 定休日 :日曜・祝祭日
  • 営業時間:平日 11:30〜21:00(LO 20:30)
         土曜 11:30〜16:00(LO 15:30)

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