銀座のすし屋で1,000円〜のおトクな丼ぶりランチ/『鮨からく』で20食限定の江戸前丼を食べてきた!【中央区銀座】

   

ランチがおトクな銀座のすし屋『鮨 からく』に行ってきました!

ランチタイム限定の各種丼ぶりがわずか1,000円から!

先日上京した際に,『鮨 からく』という銀座にあるお寿司屋さんへランチに行ってきました。

メニュー@鮨からく

昼のお品書き~20食限定丼ぶり各種

“ 銀座でお寿司 ”と言うととてもお高いイメージがありますが,こちらの『鮨 からく』さんはランチタイムには各種海鮮丼ぶりが1,000円からいただけるということで,随分と前からブックマークしておいたお店。

こちらの「東京最高のレストラン」というレストランガイドブックでも紹介され続けているそれなりに有名なお店です。

『鮨 からく』の場所とアクセス

外観@鮨からく-2

『鮨 からく』の場所は,晴海通りからアルマーニ銀座タワーのある角を曲がってすぐのところにある西五番館ビルの地下1階。

東京メトロ銀座駅のB3出口を地上に出るとすぐ目の前がお店の入るビルなので,アクセス的には地下鉄が便利です。JR有楽町駅からだと徒歩6~7分の距離ってところでしょうか。

外観@鮨からく-1

『鮨 からく』

お店には開店時間(11:30)より少し早めの11:15に到着。1番乗りでしたが,ほどなく戦争を経験したというご年配のご婦人ご姉妹が現れ,しばし一緒になって談笑させてもらいました。

ご婦人によれば,日によっては階段の上まで行列が連なっていることもあるそうですが,この日は開店前の並びは私を含めて5~6人程度でしたね。

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ランチメニューの丼ぶり各種はいずれも1日限定20食!

ほどなく開店し,カウンターへと案内されました。

メニュー@鮨からく

昼のお品書き~20食限定丼ぶり各種

メニューには握りのコースもありましたが,お得だという「丼ぶり」にしか目が行きません(笑)

  • づけ,鯛のごま和え丼 1,000円
    (づけ,鯛)
  • 中落ち丼       1,000円
    (中落ち)
  • 江戸前丼       1,500円
    (づけ,中落ち,鯛)
  • からく丼       2,000円
    (づけ,中落ち,穴子,鯛)
  • 特選丼        2,500円
    (づけ,中落ち,穴子,いくら,鯛)

※いずれも税抜価格。

いずれも1日20食限りのランチ限定メニューです。

店の名を冠した「からく丼」と,わずか1,000円でいただける最安の「づけ,鯛のごま和え丼」とで迷ったくせに,なぜか注文したのは「江戸前丼」。

江戸前丼(づけ,中落ち,鯛)

江戸前丼ができるまで

目の前に板さんが立たれていたので,カウンター越しに漬け場の様子を観察してみることに。

漬け場には若~い板さんがお二人。客の数に合わせた丼は既に並んでいる状態です。

驚いたのは酢飯を手に取り,まるでおにぎりを握るかのような手つきでこねこねと纏めていたこと。初めて見る光景でかなり違和感を感じましたが,お江戸のお寿司屋さんではこれが標準なのでしょうか??

醤油を刷毛で塗り,刻み海苔を振りかけるのがお次の工程。三種(づけ・中落ち・鯛)のタネとガリを載せ,仕上げに葱と山葵をあしらったら,あっという間に江戸前丼の完成です!

江戸前丼@鮨からく-1

「江戸前丼」

こちらが出来上がった「江戸前丼(づけ,中落ち,鯛)」(1,620円)。美味そう♫

江戸前丼を実食!鮪のづけと鯛のごま和えが美味しい!

早速いっただきま~す!!

江戸前丼@鮨からく-2

まずは「鯛の胡麻和え」から。切り口厚く身厚の鯛の弾力ある食感と濃厚な胡麻ダレとの相性はなかなかのもので美味しいです。「鮪のづけ」も,これまた身が締まりつつもねっとりとした食感が美味。少ししょっぱめの漬け具合も結構好みのものでした。

ただ案の定と言うか,手で纏められたせいもあってか酢飯が丼の中に居座っている感じがして,タネと酢飯との一体感のようなものは感じられませんね。一緒に頬張るのではなく,タネを先に口に入れてから急いで酢飯を口に放り込まないといけないような感じだったので,ちょっぴり残念な印象です。

「中落ち」はネギトロ仕立てでびっくりするくらいふんわりしてたことくらいしか印象に残ってません。鯛とづけがしっかりした味付けだったので食べる順番を間違えたのかも知れませんね。

江戸前丼@鮨からく-3

お椀はクコの実が入り,ややトロミがかってお吸い物というよりはスープのような仕上がり。優しいお味で美味しいには美味しいのですが,個人的には鯛やヅケがしっかりした味付けだっただけに,鯛のアラで採った赤ダシなんかがお口直しに欲しい気分でした。

まとめ

今回は「江戸前丼」をいただいたわけですが,「中落ち」がイマイチ好みのものではなかったのと,全体的に抜群に旨い!って感じでもありませんでした。さすがに期待値が高すぎましたかねー。

それでも,高知ではお刺身を載っけた海鮮丼をいただくことはできても,この手の江戸前の仕事が施された海鮮丼をいただくことはできないので,また機会があれば再訪してみたいと思います。

「づけ,鯛のごま和え丼」にすれば,「中落ち」がない代わりに「づけ」と「鯛のごま和え」がそれぞれ3枚ずつに増量されるとのこと。それでいてお値段は消費税を入れてもわずか1,080円で済むので,個人的にはそっちがコスパ最強かなーと思った次第。

またの機会があれば,次回は「づけ,鯛のごま和え丼」でキマリですね!

DATA of 『鮨 からく』

  • 住 所 :東京都中央区銀座5丁目6番16号 西五番館ビルB1F
  • 最寄駅 :地下鉄銀座駅B3番出口から徒歩1分
  • 電話番号:03-3571-2250
  • 定休日 :日曜・祝日
  • 営業時間:【月〜金】昼 11:30~14:00/夜 17:00~22:00
         【土曜日】昼 11:30~15:00/夜 17:00~21:30
  • ホームページ:http://ginza-karaku.com/

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